しっぽこBLOG

にゃんこの“しっぽこ”のような、どーでもいいblog。おしごと、にゃんこ、バイクのことなどなど

イタイおもいで

2006-01-25 | etc

昨夜、急に人生の最大の危機だったことを思い出した!
高校2年生の夏、応援団のアクロバットの練習を廊下でしていたときのこと。
私は見事に約170cm上から垂直に突き落とされたのだった。
一瞬真っ暗になったと思ったら、やかんの水をぶっかけられ目を覚ましたので(←きゃースクールーウォーズみたい)、とくに問題はなかった。
しかぁし!
悲劇はその約1ヶ月後に訪れたのだ!

ある日の朝、体育館での集会でいきなりけいれんが止まらなくなったのだ。
眼球が、これ以上は無理!というくらい上を向き始め、それと一緒に首から上がぐぐぐーっとあがっていく。
保健のセンセは「目がおかしいから眼科かしら?」とかばかげたことをいう。
さらに駆けつけた母は、遠い知り合いの病院までタクシーで連れ出す始末。
救急車呼んでくれよ!!!!!
どこまでもマイペースな母。
病院に運ばれるやいなや、暴れるわたしをおさえるべく腕にブス!っと注射を打たれて発作停止。
ああ、コレが続くなら死んだほうがまし。
と思ったのはあとにもさきにもあれだけですな。
結局入院し精密検査受けたが原因不明。
退院してから、1ヶ月前のあの事故が原因とわかったというわけ。
頭ってやっぱり大切。
だから高校時代には決して戻りたくないっ

あ、でもいいこともあった。
その応援団の中に好きな先輩がいて、バレンタインにチョコを渡そうと、
同じく好きな先輩がいた友人と二人でかいがいしく手作りクッキーチョコを作ったという唯一の青春物語。
結局当日二人とも渡せず、渡り廊下で涙目になっていた友人の横顔を思い出すなぁ。
私は1日遅れで先輩の妹が同学年にいたので渡してもらい、自己納得しておわった。
しかし1ヶ月後、先輩は、ホワイトデーにわざわざ家までプレゼントを持ってきてくれたのだ。
きゃ~。なのだが
奥手の私は「がんばってくださいねーばいばーい!」と義理チョコ風に追い返してしまいました(泣)
今となっては甘酸っぱい想い出です。
あんなかわいい私はあれっきりです。
その後は、「お菓子会社におどらされやがって。ちっ」とかいう人生を歩み始めるのだから。

ちなみに、ここでも姉が登場だ。
門のところで立ち話をしていた私たち。
なぜかインターホンから「ジー。カサカサ」と音がする。
家に入った私に、
「あんた~あれじゃあかんわぁあああ(笑)」
・・・。
と、盗聴・・・かよ。

あれ以来、彼女には恋の相談はしてません。