続 e-Taxで確定申告

参考のため、電子申告について紹介します。



【準備するもの】

①　パソコン　
　　当然インターネットに接続できる環境にあるもの。

②　公的個人認証サービス利用者クライアントソフト
　　基本台帳カード(ICカード)に記録された電子証明書を利用するた
　　めのソフトウェア。

　　市町村の住民基本台帳カード交付窓口でもらえます。

③　接触型ＩＣカードリーダライタ
　　住民基本台帳カード読み取り装置。家電量販店等で数千円で売られ
　　ています。

　　電子申告すると「最高５０００円の税額控除が受けられます」と宣伝
　　していますが、電子申告するたびに控除されるのではなく１回限りで
　　す。
　　つまり読み取り装置を購入した代金相当が控除されると思ってください。　　　
　　　　
④　ドライバＣＤ－ＲＯＭ
　　接触型ＩＣカードリーダライタの付属品

⑤　住民基本台帳カード
　　多分、写真入りと無しのいずれか選択できたと思います。
　　市町村役場で交付してくれます。

これらソフトをインストールし、電子確定申告できるようになるまで
２～３日を費やしました。
非常に大変な思いをしてやっとできるようになったのを思い出します。

これ以外に非常に大切な物があります。それは、市役所が発行する電子
証明書です。

証明書と言っても物があるわけではなく、申請すると住民基本台帳カ
ードに記録されます。電子申告するとき、これで本人確認をします。

実は、電子証明書の有効期限は３年なのです。住民基本台帳カードの
ＩＣに記録されているので目に見える形で印字されているわけではあ
りません。

確定申告の書類を作成していたら、「電子証明書の有効期限は３年です。
住民基本台帳カードの有効期限と違いますから注意してください」と書
かれていました。

住基台帳カードの方は有効期限が１０年なので、電子証明書もまだ使え
ると思っていたのですが、市役所で確認していたらやっぱり期限が切れ
ていました。

電子証明書を申請するには、本人が住民票のある市役所に出向いて申請
しなければならないので、電子申告を止めて紙申告にしようか思案中です。

とりあえず、下書き用申告書の作成は終わりました。結果は若干還付さ
れることになりました。　良かった！若干でも戻ってくる！



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ありがとうございました。

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