今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

3つの寝耳に水とリスクマネージメント

2007-09-12 01:32:05 | Faculty Development
まさに寝耳に水とはこのこと   

朝、ボタボタという音で目がさめてみるとそこは集中豪雨

寝室の隣のダイニングでは天井からすごい勢いで水滴が・・・ 

床一面水浸し

外は雨が降っていないのに   

それよりも机の上のibookに天井からの水滴が直撃!!大野ぉ~!!

わずかな期待を持って電源ボタンを押してはみたものの無反応・・・

原因は上の部屋の水道管の破裂

リビングも水浸しで、その日は夕方まで復旧作業

ふとテレビをつけてみると安倍総理辞任!?

これが二つ目の寝耳に水

三つ目は、某市中病院の小児科の崩壊・・・

300床ちょっとの病院で、3人の指導医と2人の若手を要するその小児科は、某雑誌ランキングでの患者さんからの評価でも上位に入り、かなり良い研修が出来るところだったのですが・・・。

常勤医が一人辞めると、その負担のせいかもう一人が病欠・・・来年はさらに若手が2人辞めて、結局一人だけによる外来部門のみ残るという噂


あえて強引にこの三つ(特に前半二つ)に共通するキーワードを挙げれば

リスクマネージメント、危機管理能力の問題です。

「安倍総理に危機管理能力がない」というのは真実は分かりませんが、巷でよくいわれています

医療の崩壊も・・・やっぱり自分の健康は自分で守らないと・・・
研修医の健康を守るのは指導医の責務、医療従事者の健康を守るのは管理者の責務

そして私!何故にあんなに大事なパソコンのデータのバックアップを取っていなかったのだろう・・・

つい先週もバックアップを取ろうかなと思い立って立ち上がったにもかかわらずやめてしまった・・・

落としたりとか、フリーズしたりとか、いろいろ想定はしていたものの、まさか家の中、ダイニングのテーブルで浸水にあうなんて誰が想定するんですか?

データのバックアップが取れているかは明日判明しますが、いまやパソコンなしでは何も仕事が出来ない自分に今誓っています。

リスクマネージメントを徹底するぞ~!!
バックアップを絶対取るぞ~
マックでもウイルスソフトを入れるぞ~

皆さんも気をつけてください