今日は歴史的一日でした
といっても、同僚から朝言われて初めて知りました
Inauguration Day 〔米〕 (the ~) 大統領就任式日 ((選挙の翌年の1月20日)). (by goo辞書)
昨晩の当直だった同僚から引き継ぎの時に、「昼のInauguration、絶対にみたほうがいいよ」と言われたのですが
「in-oo-???・・・何それ?」と聞き直して、辞書を引いてやっと理解
今日のアテンディングは黒人女性の先生
彼女は「歴史的一日よ!!」と大興奮していました
黒人でなくとも、病棟中が注目しており
お産をした患者さんとの間でも「(民主と共和党)どちらを応援しているか知らないけど、歴史的な日にお産できてよかったね」という会話をしました
ちょうど昼頃に、担当患者さんのお産が始まった時も
アテンディングは別室でスピーチをみていました(もちろん、お産が順調だということを確認しながら)
私もスピーチをみたかったのですが、患者さんとの関係がしっかり構築しきれていなかったので、お産につくことを優先しました
スピーチは、あとでYoutubeでゆっくりみたいと思います
ちなみに今日は、日本人クリニックに見学にきている名大の研修医の先生が、お産病棟を見学してくれました
今日はたまたま、家庭医療科の担当で出産した二組ともに、赤ちゃんは小児科が担当のパターンで
お産と赤ちゃんのお世話をセットでできる、家庭医の醍醐味が伝わりきらなかったかもしれませんが
日本との違い、産婦人科や小児科との流儀の違いなど、それなりに感じ取っていただけたのではないかと思います
毎年大勢の方が、アナーバーまで見学に来られますが
遠路はるばる日本から来て、家庭医の様子をみてもらうにあたり
日本人クリニックの見学に加えて、
自分に張り付いてのレジデント生活見学が選択肢に入ることは
自分が見学する立場だったらうれしいかと思っていましたが
ようやく1人目が実現しました
そういう意味では、今日は自分の中の小さな歴史的一日でもありました
これからも、日程があえばどんどん協力していきたいと思っていますので
見学にこられる方は、是非声をかけて下さい