遅ればせながら,明けましておめでとうございます
久しぶりの更新です
数ヶ月更新していなくても、結構な人数の方にアクセスして頂いているようで恐縮です
情報発信が、Facebook→Twitterと移行して
ブログの更新がどうしても滞ってしまうのですが
Twitterはどうしても、その場で情報を垂れ流し気味で、あとから見直すのも大変です
Facebookはもう少しまとまっていますが、日本の友人,アメリカの友人半々が対象で
情報発信がクローズド気味です
自分の中でもある程度まとめてとどめておいたうえで、不特定多数に発信したい場合は、やはりブログが良いかもしれません
ということで今回は久しぶりに現状報告
今月はSMO2というローテーションです
Sports Medicine Orthopedics の2回目ローテーションを略してSMO2です
ローテーション中は、5人いるsports medicineの指導医のうち3人の外来にそれぞれ半日ずつつきます
家庭医系のsports medicine医はオペをしませんので関節注射、リハ、シーネ固定,薬物治療などを主に行い
オペ適応になれば整形外科医に回します
クリニックで働いていますので、超急性期の外傷が少ないというセレクションバイアスがかかりますが
整形外科医に回される患者さんは意外と少なく、1割程度でしょうか?
その他は,家庭医のスポーツ整形外来で診療が完結します
肩、腕、手、腰、膝,足のオンラインモジュールで復習をしながら
日々,遭遇する患者さんのケアをしていきますが
どうしても疾患頻度に偏りが有り、肩,膝の患者さんが多くなります
ローテーション中は、他にも週1日は地域病院の整形外科グループの外来につきます
ここでのポイントは、あくまで外来につくのであって、オペ室には入りません
コンサルテーション後の患者さんがどのような経過を辿るかを知る,貴重な体験です
Rotator Cuff Injuryのオペではsupraspinatusの損傷が9割以上を占めるなど
外科系外来じゃないと実感できないことがみえてきます
今月はこれらsports medicineがらみの外来が週に計5コマ
他は1コマが水曜午前のカンファレンス
残り4コマが自分のクリニックでの外来です
私はうち1コマが日本人クリニックでの診療になります
週の半分はsports medicineの患者さんを診ながらも
日本人クリニックでは妊婦さんのグループけんしんをやったり
お産で呼ばれたり、新生児、小児の健診
月に1回はいつものnursing home visit(長期療養型老人施設の診療)など
バラエティーにとんだ日々です
そしてこのSMO2のもう一つの大きなイベントがGround Roundでのトークです
Ground Roundでの発表については次回書きたいと思います