ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

タロコ渓谷への旅~宿の予約完了

2013-02-13 23:12:14 | 自転車
宿をどうするか、考えていたが、結局、位置関係から考えて、天祥に宿を取ることにした。
このタロコ渓谷付近の地図は次のとおり。
http://www.cyctsyac.com.tw/a19.jpg
天祥よりも先にはほとんど人家はなく、店も、宿泊施設もない。
地図からすると40kmは何もなさそうだ。
だから、天祥にした。
ここでは、1件のリゾートホテルと、ユースセンターとキリスト教会が宿泊できるらしい。
あらかじめネットで予約できるところは、リゾートホテルとユースセンターだけだ。
今回予約をしたのは天祥青年活動中心というところだ。
まず値段が3000元、日本円だと約1万円。
ホームページを見ると、それなりに施設があるようだ。
いちおう売店もある。ここで、翌日のヒルクライムのために食料を仕入れることができそうだ。
ヒルクライムからの戻りが遅くなって夜になって食堂が終わっていても、この売店が夜10時まで開いていれば、なにがしかの食料品を入手できるだろう。
いちおう2泊を予約した。
予約の仕方は、ホームページに英語の予約ページがあるので、それに入力。
意外に、簡単だった。
これで、
台北の松山空港と花蓮空港の便の予約と宿泊施設が確保できた。

あとは、ヒルクライムの一日をどう計画するかだ。
このあたりがわからない。

距離を約60kmとして3000mの上り。
時速10kmとして6時間。
朝8時にスタートして最高点への到着は午後2時。
すぐに折り返して時速20kmとして3時間。
ホテルへの到着は午後5時。
以上は、ほとんど休憩をしない前提だ。
しかも、時速10kmと設定しているが、ところどころは徒歩になる可能性もあるかもと思っている。
どうも、上の方は空気が薄いらしい。
台湾の人のヒルクライムのホームページを見たが、最後の頃は多くの人が押して歩いている写真があった。

ところで、このときに使う自転車をどうするか悩んでいる。
一つは、ロードバイクだ。しかし、どうやって運ぶかそれが問題だ。
飛行機で超過料金をとられるし、花蓮空港からどうやって天祥まで運ぶか悩む。
また、簡単な輪行袋だとバイクが破損する危険性がないわけではない。

運ぶことを考えたら、
もう一つの選択肢としてDahonの折りたたみ自転車が候補としてでてきた。
これだと折り畳めば、超過料金の支払いの必要がない。
これにはキャリアがついているので、荷物を積んで、花蓮空港から天祥まで自転車で移動できる。
しかし、ヒルクライム向きではない。
重さも12kgもある。
これで本当に3000mも上れるのだろうか。
タイヤが小さい分、路面が割れていたりしたら、タイヤが溝に落ちて、ハンドルを取られる危険もある。
う~ん。
思案のしどころだ。