ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

佐渡島ロングライド

2013-02-01 07:09:21 | 自転車
寒い日が続いて、なかなか自転車に乗ることができない。
すっかり身体がなまってしまった。
人は目標がないと向上しない。

昨年は、佐渡島のロンライド大会と近くの自転車店主催の日立から新潟まで一日で走り切るイベントが目標だった。
こんな目標があるとがんばれる。
みっともない走りはできない。
カメラを向けられたときに、余裕でピースサインを出してカッコをつけたい。
そう思うと、だらだらしてはいられない。
自分を追いつめるために、あちらこちらで、俺は佐渡を走るぞ! 新潟まで走っちゃうんだからな!といろいろな人に宣言して回った。
だから、
天候不順で外で走れないときは、部屋で室内でサイクリングマシンをクルクルまわして練習した。
で、今年はどうするか。
今年も何か目標を立てなきゃと考えた結果、いいアイデアが浮かばない。
昨年の思い出を振り返りながら、どこか新しいチャレンジもしたいしなどと考えているうちに時間が経ってしまった。
えい。考えても仕方ない。
それで、
とりあえず佐渡ロンライド大会に申し込むことにした。
佐渡の大会は、けっこう雨が降ることがあるらしく、雨が降ると寒いらしい。
しかし、
去年は晴れた。スカっと晴れた。
朝方は涼しかったが、走り出すと気温が上がり、ちょうどいい気温だった。
海沿いをほぼ走るコース設定なので、景色がすばらしい。
多少のアップダウンはあるものの、風景が変わるので、気持ちがいい。
海風もそれほどひどいものではなかったのもよかった。
スカッと晴れた青空、紺碧の海、海岸沿いの景観の変化は素晴らしかった。
走りながら、ここはハワイかと勘違いしたくらいですよ。

それに加えて、島の住民の方からの応援も嬉しかった。
茨城あたりの大会で走っていても、がんばれーなんて応援されることはほとんどないしね。
なんだか、スポーツ選手になった気持ちがして、照れくさくもあり、うれしかった。

で、もし、これを読んで
佐渡のロングライド大会へ行こうかどうか迷っている人がいたらアドバイス。
行くべきです。
悩むくらいなら行くべきです。
走れるかな、どうかな自信がないというあなた。
参加すべきです。
このぎりぎりのところをどうするか、できるかなというところくらいが一番いいのです。それが挑戦なのですよ。
ドキドキしながら大会に出ることができるのは今のうちだけですよ。
そのうちにだんだんと慣れてしまいますからね。
慣れちゃあ、どんどん過激な方に向かっていきます。
初心者のうちの感動はなんともいえないものがあります。
せっかく走るなら、ちょっとだけでもいいので、スリリングなチャレンジ的な要素を付加しましょう。

昨年は、初参加ということもあり、130kmのコースにしか参加できませんでした。
とても残念な思いをしたので、今年は一周するコースに参加します。

目標ですが、
速くは走りません。
時間を目一杯に使って観光旅行的ポタリング的走りをするつもりです。
バシバシと写真を撮ってこようと思っています。

ちなみに以下の写真は
有名なZ坂
大野亀
の写真です。