ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

天狗党を追う~大野市から敦賀市まで

2012-11-23 18:00:58 | 自転車
今日もきつい一日だった。
まず宝鏡寺の峠
次に県道203号の名前がない峠。
最後に木ノ芽峠。
たぶん、それぞれ700mくらいの標高しかない。それくらいの標高ならと思っていたらとんでもない。
勾配が無茶である。
上りも凄いが下りは落下していく感じである。落ち葉や砂利が路面にあるし、道幅も狭いので慎重に下りなければならない。
下りの際にブレーキをずっとかけ続けなければならない。
そのせいで最後にはパッドが減ってレバーの引きしろが大きくなってしまった。
木ノ芽峠は下りが無茶だった。
ハイキング用の徒歩の山路でもちろん舗装はない。幅は30センチくらいだ。雨でドロドロで滑りやすい。ゴツゴツと石が転がっている。右には谷川がある。落ちたら大変だ。急勾配をブレーキを引きながら慎重に下りた。ちょっとでも油断したらアウトだった。
今回、地図帳でルートを決めたが甘かった。もっとネットで情報を集めておくべきだった。
知っていたら、通らなかった。
毎日90キロ走り、獲得標高が2000mのコース設定は無茶だ。
事故にならず幸運だった。
今日、感動したのは新保宿の武田耕雲斎の本陣跡の建物だ。
ここで加賀藩と交渉を重ね、降伏を決断したのだ。
重い決断だったと思う。

いろんなことを感じたが正直疲れた。
写真をアップしてお茶を濁すことにしたい。

木ノ芽峠の茶屋


下り坂。ここからもっとひどくなった。2キロ山路を下った。