天気 ときどき
と
急にまた寒くなりました(小寒)
昨夜は、はなわの歌で有名になった、お隣の佐賀県へ
行ってまいりました。
高校時代の友人6名と、和やかに??食事をしながらの歓談でした。
私の高校時代3年間は、まるまる競技の為の生活で
自炊寮に入り、日々の練習以上に、先輩のイジメにも耐える生活でした。
昨夜集まった6人は、私が所属した新体操部と、ソフトボール部の6名。
母校は、この2競技に加えバドミントンとハンドボールに、特待生制度を導入していて
その中でも、我ら新体操部と、ソフトボール部は、インターハイ上位常連で
学校の中でも、模範を強いられていました。
普通の高校生がするような、楽しみは一切なく、全くストイックな生活で
お互いがライバルと言う、環境の中で私達はソフト部が、ソフト部は私達が
良いガス抜きの役割になり、特別な友情がありました。
昨夜集まったのは、12人中6人。
20年前、真っ黒に日焼けして、まるで本当の男の子のように
ひたすら白球を追っていた、彼女達も今はお母さん。
明るく、逞しく、それぞれ3人の子ども達を育てています。
当時特別な高校時代をおくったと言っても、今は皆普通の人。
しかし、ひとたびバットやグローブを持たせると、そこらのお父さんも
タジタジなほどの、球さばききを見せる彼女達。
筋肉や脳ミソが柔軟な頃に、身体に叩き込んだ技と言うものは
そういうものです。
豪速球を投げ、ラクラクと遠投を見せてくれる
お母さんを持った、男の子達はホントに幸せものだなと
心から思いました。
それに比べて、私の打ち込んだ競技は、見栄えばかりで
その点ではどうだろうと、ちょっと考えはしましたが
しかし、そのおかげで出来たこのご縁。
やはり、苦楽を共にした友人を持つことが出来て、幸せです。