フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由

	フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由
	吉村 葉子
	河出書房新社

吉村葉子　著　：　フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由
を、読みました。


おしゃれとパリジェンヌつながりで、借りてきた本の最後の一冊。
著者は20年パリに住み、仕事や子どもを通して
沢山のフランス人と出会い、そこで感じた様々なフランスの良さを伝えた本です。

やはりフランス人はとても財布のひもが固いそうで、
普通の一般男性の数倍の年俸を稼いでいる女性も、
デパートで数千円になったものしか買わない。
というエピソードが書いてありました。
安いから買う。あるいは、高いから買う。
歪んだ服選びをする女性はほとんどおらず、
サイズや素材や値段を吟味に吟味して
自分が一番きれいに見える服を購入する。
それがパリジェンヌなのだそうです。

そんな百戦錬磨、一買一魂を繰り返し、
何事にも動じない、貫録を感じるマダムになるのでしょうね。

はぁ～、私もそんなマダムになりたいわっ。
目先の気分に左右されない、憧れの自分に近づくには
ショッピングにさえも、細心の注意を払い
感性を研ぎ澄ませて、生きてゆかなければならないなと
思わせてくれた、一冊でした。


・・・・でも買っちゃうんだよねぇ～(-_-)

シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ

	シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ
	米澤よう子
	朝日新聞出版

米澤よう子　著　：　シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ
を、読みました。


ファッションつながりで、今度はパリジェンヌのファッションについての本。
去年の秋に発行された本だから、それほどファッションのズレはありませんでした。
あまり流行に左右されない、パリジェンヌのおしゃれ感覚を自身のイラストで
可愛らしく表現した楽しい本でした。

何枚も何枚も洋服があるのに、着てゆく服がないっ！！
そんな体験女性には誰にもあるとは思いますが
パリジェンヌに限っては、そんな人いないらしいです(笑)
それもそのハズ！
考えに考え抜いて、
試着に試着を繰り返し、
迷いに迷いまくって、
その挙句・・・






買わないっ！！！


って、選択枝がふつうなんですってぇ～！！
これって、フランセーズには普通中の普通の現象で
あの超チープショップH&Mでも、何度も何度も、何枚も何枚も試着して
そんでもって、買うのはSold（セール）の時って(笑)
しかし、裏を返せばそれくらい真剣勝負なんですよね。
安いからって先ず買わない。
あくまでも、自分を表現するものがファッションなのですね。

この本で力説してあった、自分の体系にフィットしたバランスや
肌に合う色を、これからは真剣に探っていこうと思ってます。
娘キャンディは、こう言います。
「好きな服なんてない。似合う服が好き。」
そして、彼女はチープな服で、年中過ごしますが
とてもディティールにこだわります。
・・・・・もしかしてパリジェンヌかも(爆)

大人の着こなしバイブル

	大人の着こなしバイブル―なにを、どう着ればいいのかわからないあなたに
	石田 純子
	主婦の友社

石田純子　著　：　大人の着こなしバイブル
を、読みました。


ＮＨＫの番組などで、中年女性のファッションコーディネートを披露してらっしゃるのをよく見る
スタイリスト石田純子さんの本を読んでみました。

副題の「どう着ればいいかわからないあなたに」とあります。
私はわかっているつもりでも、実はまったくのわからんチンの
自己満足ファションだとしたら？と、思って図書館から借りてきたのですが
とても面白い本でした。
全て写真で図解してあるので、イラストなどよりも簡単にイメージできます。
巻頭には、白のＴシャツ＆黒のパンツを基本に
いろんなスタイルを提案してあって、
やっぱり、基本って大切だな~と痛感。
その他、デニム・白シャツ・柄スカートなどを用いて
いろんな風に見えるコーディネートが紹介されていて
今まで漠然ととらえていた着方なんかが、
くっきりカテゴライズされて、本当にいい勉強になりました。
一緒にコーディネートされていた、靴やアクセサリーは、
今後のお買い物の参考になりそうです。

 

 

今日はカレー風味

いつもの塩麹スペアリブを
カレー風味にしてみました。
カレーパウダーを使えば
何でもエスニックなカレー風になって
便利ですよねー。

博多の森陸上競技場

天気　　　　　　　　この爽やかさもあと数日？





昨日のインターハイ県予選で、現役が終了した娘キャンディの高校の陸上部三年生。
マネージャーのキャンディは、先輩方が大好きで引退してほしくないと思っていたので
感動的なエンディングに、心を奪われていたのか？会場にお財布を忘れてきたらしく
今朝になって、顧問の先生から電話があり「大会本部まで取りに行ってください」
と云う事だったので、取りに行ってきました。



最終の予選が今日まで行われていて、とても白熱していました。
いつも競技場の外まで、送り迎えをしているのですが、
競技場の中に入ったのは初めて！！

美しいフォームで、風のように走る高校生たちのエネルギーに満ちて
爽やかな風が吹きわたっていました。



無事キャンディの元に帰ってきたお財布の中には
お約束通り、お札は全然残っていませんでした。
いい薬になるといいけど。