蒼穹の昴(3) 講談社 このアイテムの詳細を見る |
天気 あたたかぁ~い
浅田次郎 著 : 蒼穹の昴(3)
を読みました。
春児(チュンルン)は晴れて宮廷に上がり
優しさと、強さと、能力を持って
宦官として、大出世を遂げてゆきます。
一方、文秀(ウエンシュウ)は、列強諸外国に
翻弄されて、いずれは滅亡の危機に迫った清王朝に
新しい風を吹かさんと、奔走します。
こうして二人の主人公のひたむきさを描きながら
しかし、歴史は私達の知る路を辿ってゆきます。
3巻では主人公や、中国の歴史上の人物に加え
日本人とアメリカ人、二人のジャーナリストが登場し
その当時の、中国を外国人の視点からも語られていて
物語の広がりを感じました。
さあ、最終巻の4巻です!!
きゃ~、読んでしまいたくないっ!!
でも気になるっ!
きっと感動のクライマックスに突入です。