映画と音楽そして旅

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((雑記帳)  「Win95 日本上陸その後」

2005-12-28 00:18:56 | 雑記帖
 ウインドウズ3.1に続きWin95がわが国でも発売された。これから起こるPC大戦争を私は外野席から冷めた目つきで観戦していた。この世界がこんなに急速に流動的になっては、手のつけようがなかったと云うのが実情だった。
 1994年頃に私の勤務先でも、業務の一部がPC処理されることになり、担当OLたちが特訓を受けていたが、相変わらず「書院カルク」などで処理をしていた私も、データ保存という点で難儀していた。
 しかし少し古いPCにWin95をインストールしたのが、私のところに配備されることになった。データの互換性がないのでまた新しい機械のプログラムに作り変えたり、データの移動などに追われるようになった。その機械は私が心情的に応援していたNECではなく、IBMであることが少し気に入らなかったが、業務自体には支障なくは十分に処理できた。
 問題のデータ保存は相変わらず3.5インチFDを使用していたので、あまり変わらなかったがそれでもハード・ディスクが、ワープロに比べると容量に余裕があったので処理能力はいくらか向上したように思う。
 大して気が進まず他人事みたいな感覚だった、私の「パソコン大作戦」も好む、好まざるに拘わらず、会社のOA機器システム整備に呑み込まれた形になった。
 その後やっとしてからこのWin95に「オフイス2000]をインストールしたので、通常の業務処理は特に支障なく今でも現役で使用中である。
 問題はCD-RWが使えないので1,44MB以上になるプログラムは、作っても保存できないのでこの点が泣き所といえる。そこで容量の大きいデータは別の人の管理する機械で、CDーRWなどにコピーして保存するなどの方法が必要だ。
 このあたりが煩わしいがしかし最近の新機種はF・Dドライブがついていないのが多いので、このあたり今後の買い替えには対応が必要に思われる。
 いずれにしてもウインドウズ95の日本上陸は、私の仕事面に大きい変化を及ぼすことになった。
  (写真は以前に一度掲載したものを再使用しました)