おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「1000人の家計簿 コンビニ」
・最もよく利用しているコンビニエンスストアを全国の消費者に挙げてもらったところ、自宅やその最寄り駅近くでは、1位のセブンイレブンが2位以下に大きく水をあけた。
・日経産業地域研究所が9月16～19日にインターネットで調査、全国の20～60代の男女1000人から回答を得た結果だ。
・通勤先やその最寄り駅近くでもセブンイレブンが39.7%で1位。
（引用：2011/11/02 日経MJより）
とのことです。通勤先近くで39.7%ですが、自宅近くではなんと43.3%とダントツにセブンイレブンの圧勝です。
他のコンビニとのこのおそるべき違いはやはり商品力でしょうか。
価格はそう安いわけではないのですから、出店立地の良さと商品力ということになるのでしょう（サービスもかな）。
出店立地の場合、セブンイレブンは地方にはありませんからそうとう人口の多い良い立地を中心に出店しているはずです。全国を対象にした調査では地方でセブンの名前が挙がることはないと思われるのですが、それにしても大差です。
スーパーの惣菜にしても、ヨーカドーやヨークベニマルといった企業の商品開発力はすばらしく、セブンアンドアイグループのセブンイレブンも、という感じでしょうか。
ちなみに利用回数を増やした層でも1位はセブンイレブンで38.4%だったとのことですからリピーターを上手く捕まえていると言えそうです。
素直にセブンイレブンのやり方に学んで研究し、良いところはどんどん真似ていきましょう。
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NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三
