産まれて初めての「じゃじゃめん」を食べた。
盛岡へ来たら、まずはこれを食べないと、と来てから思った次第。こういう時は、地元の人に聞くに限る。そうして教えてもらったのが「白龍(パイロン)」というお店。
しばらく歩き、盛岡城跡公園の近くに探し当てた。
お昼前だったが、そう広くない店内は既に満席状態。やっと一つ空席を見つけて名物「じゃじゃめん」を注文する。
すると、ハイ、と言って湯飲みのお茶が出されたが、それはカウンターの上に置かれた訳で、テーブルまで持って来てはくれない。客の方で取りに行く。こういう客にこびない店の様子は、こうした場合まず◎である。待ってる内に、周囲も観察しながら、期待がふくらむ。