岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

埼玉県のわらぐろ“フナノ”。

2008-11-02 00:42:55 | Weblog


これはまた凄い!

埼玉県の知人から送られてきたこの写真には、流石に度肝を抜かれた。
かの地で昔は作られていた“フナノ”という積み藁の形を、この度び初めて復元したのだとか。まるで家だ。

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1 コメント

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面白いですね。 (藁研ポチ)
2008-11-25 12:34:06
おもしろい活動をされていますね。
農業機械が普及する1960年代まで全国各地にこの様な大型の藁塚も稀に残っていたようです。耕作面積でサイズは変わっていますがこのタイプが最大級と思われます。このような大型の家型のタイプはその都度積み直さなければならないので利用には不便です。
藁塚は用途が変われば大きさも変化します。また平均降雨量によっても地域性の変化が見られます。近年、稲刈期が真夏の地域がありますので早秋に作り晩秋には崩してしまう例もあります。
前記の昭和30年代の写真は畜力に依存していた頃の貴重な資料ではないでしょうか。
もう一点気になるのは、水田地帯に畑作が見られること。これだけでは解りませんが「島畑」的耕作であれば面白いなと思いました。
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