岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

境内案内、その1。

2007-01-03 23:57:21 | 路上観察


こちらは庫裏(くり)の建物だが、手前に珍しい木が植えてある。

昨年九月、秋篠宮家に悠仁(ひさひと)親王殿下の誕生で話題となった“高野槇(こうやまき)”。しかも、形が宝珠(ほうじゅ)のスタイルに刈り込んである。
屋根の赤瓦は石州瓦が葺かれていて、四十三番札所の明石寺と同じ。雪害対策でいつの頃からか葺かれた模様。

元旦恒例の行事。

2007-01-03 23:50:33 | 季節感


ここは日本三大薬師と言われる、西予市西山田の善福寺。通称山田薬師。

(因みに、久留米の永勝寺と出雲の一畑薬師とここが日本三大薬師。奈良時代白河法皇によってそう言われたとのこと。)

毎年のこととして、まず元旦にはこの近くの地蔵寺(城川町魚成にある龍沢寺の末寺)にお年賀をした後、この“おやくっさん”にお参りする慣わしになっている。我が家と同じく、山田地区の檀家の方々が、元旦の午前中にそれぞれ三々五々訪れる。
そこで出会う方との年賀の挨拶から新年が始まる、という雰囲気でもある。今年は、ウチの注連飾りの製作者「宇和わらぐろの会」J会長とバッタリ。Jさんは西山田なので、同じ檀家である。
宇和にしては暖かなお正月が、穏やかにスタートした。