明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

インタビュー

2011年03月14日 17時35分14秒 | 日常
今日は午前中に「いのちのことば社 クリスチャン新聞」の編集長とお会いして、インタビューを受けさせて頂きました。

ある些細なことがきっかけでお会いしたんです。ちょうどクリスチャン新聞の編集長が福岡へ出張に来ておられたので。

インタビューの主な内容は、「僕と家族のこれまでの人生と信仰の歩み」について。僕の病気のことを中心にしてお話しました。

記事になるか分からないけど、編集長は「今日のインタビューと希さんのブログを見て、考えさせて頂きますね」とおっしゃっておられたので、果たしてどうなるんだろう?

インタビューでこれまでの人生を振り返ってから、改めて実感したことがある。難病という大変な人生でも、神様は信仰と毎日の衣食住というクリスチャンにとって一番大事なものはきちんと守ってくださるんだよね。

ちなみに僕は神様を恨んだ時期もあったけど、祈り続けることによって神様への信頼は回復できるんだ!信仰生活を諦めなくてよかったよ。

確かに病気は悪化していく一方だけど、僕の人生は神様から導かれているんだなぁ。神様が僕に対して作ってくださっている人生のご計画から、僕が踏み外すことは決してないんだ。信仰の道に入ったということは、すでに救いは与えられているのだから。

いずれ自分の本を出版できたら嬉しい。でも僕の日記・詩・小説は堅くて重いから…まだ全く未熟だ。

真面目ではない人でも読んでもらえるような内容、星野富弘さんや水野源三さん達のようなクリスチャンとしての生きる喜びが誰にでも伝わる内容、こういったものにいつかしていきたい。

あと人との出会いも増やしていきたい。一人で勉強ばかりしていてもダメだ。人との交わりがなければ本当の愛は育たないのだから。

これからの人生は全く分からないけど、どのような苦難が押し寄せても、神様が乗り越える力を与えてくださると信じている。

少しずつ人生が動いているような気がする。やっぱり神様のなさることは、すべて時にかなって美しいんだね。

【伝道者の書3章11節】

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠の思いを与えられた。しかし、人は神が行われるみわざを、初めから終わりまでみきわめることができない。

【コリントの信徒への手紙第一 10章13節】

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

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