ピカデリーラインのコベント・ガーデンから徒歩約5分のところにあるLYCEUM THEATREで「ザ」・ライオン・キングを観てきました。
Disney PRESENTS The Lion King(ライオン・キング) THE AWARD-WINNING MUSICAL1997年11月ニューヨークのニューアムステルダム劇場が初演。動物達の王国、プライド・ランドを舞台に親子の絆、愛と勇気と冒険を通して成長する王ライオン、ムファサの子供シンバの成長を描く。「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」をモットーとして生活する姿は印象的。ストーリーについてはシェークスピアの『ハムレット』、ディズニーアニメ『バンビ』から影響を受けたといわれる。
上演は夜7時半から(火曜日~土曜日)、昼の部は午後2時半から(水・土・日曜日)。 正規チケット価格は25ポンド~65ポンド。ただし当日券は劇場窓口やレスター・スクエア(Leicester Square)にあるハーフ・プライス・チケット・ブース(tkts)で割引価格で購入することができる。学生割引もある場合があるので学生証持参で出かけよう。
詳しくは→ http://www.tkts.co.uk/
LYCEUM THEATRE 21 Wellington Street, Covent Garden, London WC2E 7RQ
劇場ホームページ→ http://www.disney.co.uk/MusicalTheatre/TheLionKing/home/index.jspストーリーはいたってシンプルですが、演出が素晴らしくホントに感動しました。子供連れの方も多く、家族で楽しめると思います。もう10年以上前ですが、有楽町で法人営業をしていた時に劇団四季が公演を行っている劇場の前を良く通り、いつか観ようと思っていました。結局、東京では機会がなかったんですが、ずっと気になっていました。
細かいことですが、日本ではタイトルが「ライオン・キング」で「ザ」が取れています。この定冠詞のtheが英語を使う時に非常に重要になってきます。加えて不定冠詞のa,anとの使い分け、さらには複数形のs,es。これらは日本語を使う時は全く意識していないので、いまだに英語使用時は忘れたり、迷ったりしています。解決法は法則を覚え繰り返し、叩き込むしかないと思いますが、なにか良い方法はあるのだろうか。
最終日、ウィンダミア湖畔のマナーハウスから出発、残念ながら雨模様。湖水地方の観光を断念し次の目的地リバプールに向かう。
途中、雨は降ったり止んだり、時には強く降ったりのイギリス特有の悪天候。小雨の時を見はからって市内観光。リバプール市街も2004年に世界遺産指定されている。正直なところ世界遺産に指定されているイギリス3市街(バース、エジンバラ、リバプール)でこの町に住んでみたいと思ったのは初めに紹介したバースのみ。
リバプールで訪れたのは、ビートルズが無名時代に出演していたキャヴァーン・クラブのあるマシュー・ストリート。ビートルズ関連のショップがいくつかある。写真はその一つのビートルズ・ショップ。
以上、今回のイギリス北部地方の旅行を駆け足で紹介してきたが、前半(イギリスの東側)は見所がいくつもあり感動レベルの場所が何か所かあったが、後半(イギリスの西側)は長距離移動の疲れと天候が崩れてきたせいもあるがいまひとつ楽しめなかった。
また今回訪れた世界遺産7か所も感動!レベルから、なんで?レベルまでさまざまだった。写真はそれぞれの訪問地のベストショットを紹介しているので、イギリスMBA留学を検討中の方にも候補地を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
4日目、インヴァネスを出発し、ネス湖に向かう。長さ40km、最深部で300mと細長くて深い湖。残念ながら今や伝説となっているネッシーは見ることができなかった。しかしながらネッシー探索の歴史やデーターを紹介する施設が2か所もあるのには驚いた。さすがイギリス、懐が深い。
次は2001年世界遺産登録のニュー・ラナークに立ち寄った。博愛主義者のロバート・オーエンが作ったクライド渓谷の理想社会を実現させた村だが、実際に谷の上から眺めると平凡な町に見え、なぜここが世界遺産なのか?と思った。あまりガイドブック等で取り上げられない理由が分かった気がする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%AF
3日目、まず宿泊地に近いエジンバラ城を訪ねる。よくこんな岩山の上に築城したものだと感心させられる。エジンバラは旧市街と新市街が1995年に世界遺産指定。
次に訪れたのは、ゴルフ発祥の地、セント・アンドリュース。また全英オープン開催地としても有名で、石川遼選手の活躍も記憶に新しい。彼はすでに全米プロ選手権に向け日本を出発した。同じ埼玉県出身者としても応援している。ガンバレ石川遼選手!
あまりに海岸線が綺麗だったのでゴルフコースを撮るのを忘れてしまった。この砂浜の奥がオールド・コース。
またセント・アンドリュース大学もオックスフォード、ケンブリッジに次ぎ歴史があり、さらにはチャールズ王太子とダイアナ妃の長男のウィリアム王子が2005年に卒業した名門校。もちろんMBAコースもあり、ぜひ行きたい大学の一つだ。http://en.wikipedia.org/wiki/University_of_St_Andrews
2日目、ヨーク北西の町リポンのスケル川の渓谷にあるスタッドリー王立公園とファウンティンズ修道院(1986年世界遺産登録)に向かった。辺りは自然豊かで観光客も少なくのんびりした感じ。土手の周辺にはいくつかの泉が湧き出ていて、これらの泉(ファウンティン)がファウンティンズ修道院の名前の由来になったという説がある。(修道院パンフレットより)
次に川に囲まれた町、ダラムに向かった。1月にダラム大学(MBA)の説明会参加を予定していたが、大雪のため現地の交通機関がマヒしているという理由で突然中止!になってしまった。列車の予約はキャンセルできなかったため£157の損害(列車の料金は予約する時期によって変化する、直前に購入したためこの金額になった)。そんなこともあってダラムにはちょっと興味があった。下は中心部の写真でけっこう観光客でにぎわっている。
最後に訪れたのはハドリアヌスの長城(1987年世界遺産登録)、117キロにわたって防壁が築かれている。しかしながらトムトム(ナビの製品名)のナビで目的地に向かったが、それらしき防壁は見つからなかった。時間も遅くなってしまったので、不思議な形の丘と牧場の防壁を越え迷子になった羊を見て終了。