Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

【海外移住応援ブログ】ヨーロッパ移住、イギリス移住、マルタ移住、スペイン移住、ポルトガル移住、エーゲ海/ギリシャ移住情報

MBA準備|Lancaster University(ランカスター大学)

2011-08-20 | MBA準備
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ランカスターに着いてまず向かったのはランカスター大学。ここでのMBA履修を決める前にもう一度、周辺の環境を確認しておきたかった。キャンパスに来たのは今回で3回目。比較的新しい大学のためか、広大な敷地の中に近代的な校舎とスーパー、銀行、診療所など日常生活に必要なものはここで揃うように良く整備されてると思う。

学生寮もキャンパスの中にあり、MBAの校舎からも徒歩数分。ただ僕はプライベートな時間と空間を確保するため車で通学する予定なので、街の中心部の川沿いか海の近くにフラットを借りようと思っている。それでもロンドンのビジネススクールに通うことと比べれば学費の差額だけで生活できてしまう。生活費はロンドンの約半分。Financial TimesのGlobal MBA Rankingでも2年制のLBS以外は大差ない。

写真上下は、今年の夏オープンのスポーツセンター。在学中はこの最新の施設でトレーニングが出来る。

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次に向かったのはランカスター駅周辺の中心部。イギリスによくある地方の街といった印象。15世紀に薔薇戦争で王位を争ったライバルのヨークと比べるとちょっと寂しい。参考までに薔薇戦争は、赤いバラの紋章のランカスター家と、白いバラの紋章のヨーク家が30年に及ぶ権力闘争を行った為にその名がついたといわれる。日本では湖水地方とピーターラビットの陰に隠れて注目されないランカスターも、イギリスではランカスター朝と続いて起きた薔薇戦争のために良く知られている。

実はこの話、学生時代に世界史で習った気がしますが、今住んでいるロンドンのケンジントンの大家さん夫妻と話をするまではすっかり忘れていました。奥さんはフランス人なのでさらにフランスとの100年戦争にまで話が及んだ事はいうまでもありません。しっかり歴史の勉強をしておけばよかったと反省。。

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ランカスター駅近くで不動産屋さんを数軒発見。そのうちの一軒に入って情報収集。残念ながら、ランカスターは家具付きの物件は少ないらしく、この日は適当な中心部のフラットはなし。中古家具の店を紹介してもらったものの、たった一年のために家具を揃えるのも馬鹿らしいのでこの日の下見は断念。

一軒だけ海沿いに家具付きの物件があるという事で、とりあえず一人で周辺をチェック。隣はゴルフ場。悪くはない、しかし冬の強風や雪のことを考えると片道30分以上はキツイか。。

上の写真はその物件前の海岸。引き潮でただの砂地になっていた。遠くに見えるのは山紫水明な湖水地方の山々。




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Hadrian's Wall(ハドリアヌスの長城)

2011-08-16 | Travel / UK (イギリス旅行)
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スコットランドのグラスゴーからイングランド北部のランカスターに向かう途中でニューカッスル・アポン・タインからカーライルまでの118kmに及ぶハドリアヌスの長城に立寄った。この長城は皇帝ハドリアヌスの指示により122年に工事が開始され、約10年の歳月をかけ完成。1987年にユネスコの世界文化遺産に登録。壁の高さは4から5m、厚さ約3m。


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写真上はスコットランドの国花のアザミ。アザミがスコットランドのシンボルとなったのは15世紀。そのきっかけは1263年のハーコン王率いるノルウェー軍のスコットランド侵攻らしい。夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていた兵士達がアザミのとげを踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が侵略の危機を察知したという説がある。(Wikipediaより)


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写真上下、ハドリアヌスの長城が築かれている丘。切立った褐色の崖が印象的でなぜこのような地形が形成されたかは不明。フットパスが整備されたなだらかな丘の頂上を目指しのんびり登ってみることに。


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写真上下、丘の上からの眺め、この日は快晴で半袖一枚で心地よい気温。視界を遮るものは何も無く、壮大な景色と澄んだ空気をしばらく堪能。イングランドの空は、ちょっと手を伸ばせば届きそう。


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Isle of Skye, Scotland(スカイ島)

2011-08-03 | Travel / UK (イギリス旅行)
グラスゴーのストラスクライド・ビジネススクールとエディンバラ大学のビジネススクールとを訪問した後、天気も良くなりそうだったのでスカイ島まで足を伸ばす事にしました。エディンバラからスカイ島までは約3時間半の道程。途中ハイランド地方を走り抜けスコットランド北西部最大の島へ。

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写真上下はスコットランドのハイランド地方、雰囲気は似ていますがイングランド北西部の湖水地方ではありません。

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下はLoch Alsh(アルシュ)湖畔のEilean Donan Castle(アイリーン・ドナン城)。

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下6枚はスカイ島。本島側のKyle of Lochalsh(カイル・オブ・ロハルシュ)からKyleakin(カイルアキン)へはスカイ・ブリッジによって結ばれている(現在無料)。徒歩でも橋を渡ることができ、ダイナミックな自然と強風に圧倒される。スカイ島の主な産業は観光、農業、ウィスキーの蒸留、ビールの醸造、手工芸など。

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下はスカイ島北西部のDunvegan(ダンビーガン)近くの Dunvegan Castleに向かう途中、すでに夜10時すぎだがまだ明るい。結局、今回のロンドンからスカイ島までの旅行で約2,700kmを走破。

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下はスカイ島南東部のKyle Rhea(カイル・レア)周辺、写真中央の黒い点は野生のアザラシ。自然観察所より撮影、残念ながら200mmの望遠レンズまでしか持っていないので、下の画像が限界。

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下2枚はハイランド地方を抜けグラスゴーを目指す途中。周りの眺めは3時間程度ほぼ同じ、しかしまさに絵のような景色。

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グラスゴーに戻る途中、集中豪雨の後にできた虹を発見。

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