Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

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海外移住|海外移住の問題点は?

2015-07-04 | HAPPY海外移住
海外移住の現実について

さて今回は海外移住の問題点について考えてみます。

観光旅行でのホテル滞在や、短期の留学では分かりにくい問題点を幾つか挙げます。



(写真上、インドネシアのバリ島のビーチ The Legian Bali)

まずホテルの立地は便利な所か、風光明媚な海岸や丘の上にあったりします。室内はいつも綺麗に清掃され、庭の花や木々も美しく手入れされています。
行く先々では、丁寧なもてなしを受けます。もちろん現地の人達にとって私たち観光客は貴重な収入源ですからね。変な評判がたったら誰も来なくなってしまいます。

そこで、この街は素晴らしいところだと思い(勘違いし)移住を検討し始めます。
ネットでも出来る限りの情報収集をします。

現地にも再度出かけて、数ヶ月間滞在してみたりします。
現地の人達が行くスーパーで買い物をしたり、レストランで食事をしたりします。

でも滞在先はホテルか、旅行客相手の短期滞在向けの施設ですよね。

しかし、実際移住してみると分かる事があります。

例えば、温暖な地区にある発展途上国の場合

1. 予想以上の大気、水質汚染
2. 騒音(クラクション、建設現場)
3. 交通ルールの曖昧さ
4. 低い建築技術(遮音、上下水道の臭い、カビ)
5. バブル気味の経済(割高な住宅、自動車、ブランド品などの価格)
6. 食品衛生の問題(下痢、食あたり)
7. 男女平等に対する意識の違い
8. 低いサービスレベル(レストラン、タクシー、宅配)
9. 虫害(か、ノミ、シラミ)
10. 低いレベルの医療機関
11. 為替の問題
12. 税制の問題

経験的につらいのは、キッチンやバスルームの下水溝からの悪臭、カビ臭や、虫害、下痢が頻繁に起こると限界を感じます。これは、現地の高級と言われるような物件や、敷地内のジム、近所のレストランで起こったことです。
また、長期不在にした場合のカビの発生も堪え難いですね。

賃貸物件なら引越せば済みますが、購入した場合は簡単には引越せないですよね。

ざっと思いつくだけ挙げてみましたが、これは多くの国で当てはまるのではないでしょうか?
これらの全てをクリアできる、日本と同レベルの生活水準を保てる、そんな都合のいい国なんてないですよね。

もし日本と同じレベルの生活水準を期待するのであれば、日本以上の生活コストが掛かります。
海外に移住して、日本より低い生活水準で満足できますか?
今の収入、資金で何年海外で滞在できますか?

参考までに

ヨーロッパ、北米の場合

1. 生活コストの高さ
2. 北部地域の冬場の短い日照時間

その他、地域によっては発展途上国にあるような問題がまだあります。

イギリス移住の問題点は過去の記事「英国 Pros and Cons at Holland Park」を参考にしてみてください。
(今は、イギリスが日本より過ごしやすくて大好きですが、移住当初は友人も少なく結構大変でした。)

また、私がよく比較するのがタクシードライバーのレベルです。安全運転はもちろんですが、遠回りをしたり、メーターに細工をして高額な運賃を請求したり、色々な事が起こります。キチンとメーターを使い、正規の運賃を請求する。当たり前のことが、キチンと出来ている国を選べば移住後の問題も少ないと思います。「タクシードライバー指数」を自分なりに作り比較してみてください。

いつもは、海外移住の良い側面ばかり書いているので今回は、問題点に焦点をあててみました。

色々じっくり考えて、「結論は海外移住しかない!」と言う方はぜひこちら、ル・セルヴァンのホームページで海外移住の条件等を参考にしてみてください。また、Facebookにも情報ページを作りました。最新の移住、不動産情報の提供をしています。

お勧めは、不動産投資により永住権、市民権獲得の可能性の一番高いポルトガル。この手の移住プランを提供している国では、最も費用対効果が高いと言われます。原発も相続税もありません。

そして、寄付により最短で市民権の取れるマルタです。もちろん、原発も相続税もないタックスヘイブンです。



ル・セルヴァン・ウェルスマネジメント香港株式会社
Email: info@le-cervin.com
ホームページ: http://lcwm-premier.com
コメント (9)
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