Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

【海外移住応援ブログ】ヨーロッパ移住、イギリス移住、マルタ移住、スペイン移住、ポルトガル移住、エーゲ海/ギリシャ移住情報

Hill Top (湖水地方)

2015-10-22 | Travel / UK (イギリス旅行)
懐かしのイングランド湖水地方

さて今回は、「ピーターラビットのおはなし」で有名なイングランド北西部に位置する湖水地方のヒル・トップの美しい景色です。イギリスというとロンドンの曇り空をイメージされる方が多いと思いますが、水色の空、樹々の緑、そしてゆったりと流れる時間が私のイギリスのイメージです。



ランカスター大学マネジメントスクール時代に暇を見つけては旅した場所に湖水地方があります。ランカスターから湖水地方までは、車で約1時間から1時間半で気軽に行くことが出来ます。ニアソーリー村(Near Sawrey)のヒル・トップはピーターラビットの舞台として、また作者のビアトリクス・ポターさんが住んでいたことで知られています。



A11u7417

A11u7432

A11u7443

A11u7461

写真上6枚、ビアトリクス・ポターさんが住んでいた家と、ニアソーリー村の美しい景色

こののどかな佇まいが、都会に疲れた自分にはなんとも癒されます。下の写真は、途中で立ち寄った近くの湖と渓流、名前は残念ながら忘れてしまいました。



A11u7475

(この記事は2012年10月に書きかけた記事を仕上げた物です。)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ross-on-Wye(ロスオンウェイ)

2014-07-31 | Travel / UK (イギリス旅行)
Ross-on-Wye(ロスオンウェイ)

あっという間に8月に... 今年の夏はとても天気が良く気温も20-25度と清々しい日々を過ごしています。そんな訳でパソコンに向かってブログを書く気にはなれずゴルフの練習に明け暮れていました。快晴の日はイギリスではとても貴重ですからね。おかげさまでスイングの安定とともにゴルフらしいスコアになってきました。

当初は7月の第三週にロイヤルリバプールで開催された全英オープンゴルフについて書く予定でした。練習期間はコース上での写真撮影が許可されていますが、木曜日から日曜日の本戦4日間はカメラを持って入れません。水曜日までに行ってコース上で練習風景を撮りたかったのですが、そうもいかず木曜日の観戦になりました。周りでは誇らしげにプロのカメラマンがバシバシ選手達を撮っていたのが印象的です。

観戦をして感じたのはトッププロでもミスショットはするし、スリーパットも有りだと。飛距離は全く違いますがミスショットを集めれば自分と同じレベルのような気がしてなんか安心しました。逆に自分のベストショットを集めてもプロとは同じレベルにならないところにその凄さがあるのでしょうが。

という訳で今回は全英オープン観戦後に立ち寄ったロスオンウェイの写真のみ。ロイヤルリバプールのリンクスコースを背景にローリー・マキュロイやタイガー・ウッズを撮りたかったのですが残念です。


A11u2391_3

写真上、街の中心部を幹線道路の橋の上から撮影。実はこの景色が撮りたくてここを訪ねたのですが、まさか車が高速でビュンビュン飛ばす道路脇からの眺めとは...


ロスオンウェイは日本では余りなじみのないウェールズにほど近いイングランド中西部の川沿いの街です。夏場はイギリスでは珍しい山に囲まれた渓流沿いのホテルに泊まりボートからの観光を楽しむところのようです。


A11u2366




A11u2370




A11u2374

写真上3枚、渓流沿いの景色


感想としては、18世紀末から19世紀初頭には人気のあった観光地だそうですが、わざわざいく必要のない何処かに行ったついでに立ち寄る。そんなところだと思います。それでもどうせ寄るならコッツウォルズの美しい村々や、バースなど他にも良いところが近くに沢山あるのでロスオンウェイを訪れるという選択肢を選ぶのは難しいかも知れませんね。(過去の記事を参考にしてください)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『嵐が丘』の舞台ハワース(Haworth)

2012-07-21 | Travel / UK (イギリス旅行)
映画の舞台ハワースへ

エミリー・ブロンテの『嵐が丘(Wuthering Heights)』の舞台として知られるハワース。ハワースは北イングランドの中央部、ウェスト・ヨークシャー州 (West Yorkshire)の雄大な丘陵地帯にある村です。ランカスターからは車で約1時間半、ロンドンからは約4時間の距離です。当日は時折小雨が降るあいにくの曇り空、まさに映画『嵐が丘』の薄暗い雰囲気そのものです。小さな美しい村の周辺にはフットパス(散歩道)が整備され散策には2~3時間もあれば十分です。

映画『嵐が丘』はハワースを訪れた後に鑑賞。荒野の館『嵐が丘』を舞台にヒースクリフ(Heathcliff)の憎愛と復習が描かれている。ちょっと複雑な物語で一度見ただけではストーリーがよく分からなかった。映像は薄暗く、人間の負の部分が強調されているようであまり好きにはなれない。ハワースへは映画を見ずに晴天の日(できれば8月中旬)に行く事をお勧めします。

写真下、ブロンテ博物館(旧ハワース牧師館)(Bronte Parsonage Museum)

A11u6503

A11u6535

写真上下、小さな美しい村の中心部

A11u6493

写真下4枚、フットパスを散策中の景色

A11u6531

A11u6513

ブラック(ブラウン)・シープを発見、羊も良く観察すると様々な種類がある。ちょっと調べただけでも70種類以上はある。いったい何種類あるんだろう?

A11u6529

ヒース(heath)の花のシーズンは8月中旬らしい。しかし、残念ながら8月は日本に一時帰国予定。ヒースのもともとの意味は、イギリス北部、アイルランドなどに広がる背の低い野草が群生する荒涼地のことで、またその植物のことを総称してヒースと呼ぶそうです。

A11u6521

(写真は全て5月上旬に撮影)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hadrian's Wall(ハドリアヌスの長城)

2011-08-16 | Travel / UK (イギリス旅行)
A11u4799


スコットランドのグラスゴーからイングランド北部のランカスターに向かう途中でニューカッスル・アポン・タインからカーライルまでの118kmに及ぶハドリアヌスの長城に立寄った。この長城は皇帝ハドリアヌスの指示により122年に工事が開始され、約10年の歳月をかけ完成。1987年にユネスコの世界文化遺産に登録。壁の高さは4から5m、厚さ約3m。


A11u4804


写真上はスコットランドの国花のアザミ。アザミがスコットランドのシンボルとなったのは15世紀。そのきっかけは1263年のハーコン王率いるノルウェー軍のスコットランド侵攻らしい。夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていた兵士達がアザミのとげを踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が侵略の危機を察知したという説がある。(Wikipediaより)


A11u4822

写真上下、ハドリアヌスの長城が築かれている丘。切立った褐色の崖が印象的でなぜこのような地形が形成されたかは不明。フットパスが整備されたなだらかな丘の頂上を目指しのんびり登ってみることに。


A11u4824




A11u4829

写真上下、丘の上からの眺め、この日は快晴で半袖一枚で心地よい気温。視界を遮るものは何も無く、壮大な景色と澄んだ空気をしばらく堪能。イングランドの空は、ちょっと手を伸ばせば届きそう。


A11u4833





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Isle of Skye, Scotland(スカイ島)

2011-08-03 | Travel / UK (イギリス旅行)
グラスゴーのストラスクライド・ビジネススクールとエディンバラ大学のビジネススクールとを訪問した後、天気も良くなりそうだったのでスカイ島まで足を伸ばす事にしました。エディンバラからスカイ島までは約3時間半の道程。途中ハイランド地方を走り抜けスコットランド北西部最大の島へ。

A11u4456


写真上下はスコットランドのハイランド地方、雰囲気は似ていますがイングランド北西部の湖水地方ではありません。

A11u4466


下はLoch Alsh(アルシュ)湖畔のEilean Donan Castle(アイリーン・ドナン城)。

A11u4511


下6枚はスカイ島。本島側のKyle of Lochalsh(カイル・オブ・ロハルシュ)からKyleakin(カイルアキン)へはスカイ・ブリッジによって結ばれている(現在無料)。徒歩でも橋を渡ることができ、ダイナミックな自然と強風に圧倒される。スカイ島の主な産業は観光、農業、ウィスキーの蒸留、ビールの醸造、手工芸など。

A11u4543




A11u4562



A11u4578


下はスカイ島北西部のDunvegan(ダンビーガン)近くの Dunvegan Castleに向かう途中、すでに夜10時すぎだがまだ明るい。結局、今回のロンドンからスカイ島までの旅行で約2,700kmを走破。

A11u4604




A11u4640


下はスカイ島南東部のKyle Rhea(カイル・レア)周辺、写真中央の黒い点は野生のアザラシ。自然観察所より撮影、残念ながら200mmの望遠レンズまでしか持っていないので、下の画像が限界。

A11u4684


下2枚はハイランド地方を抜けグラスゴーを目指す途中。周りの眺めは3時間程度ほぼ同じ、しかしまさに絵のような景色。

A11u4742




A11u4776


グラスゴーに戻る途中、集中豪雨の後にできた虹を発見。

A11u4792




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Open, Royal St George's(第140回 全英オープンゴルフ)

2011-07-24 | Travel / UK (イギリス旅行)
7月15日(金)日英含めて、初めてゴルフ観戦に行ってきました。それも歴史ある The Open。第140回大会を迎える会場はイングランド南東部のロイヤルセントジョージズ、ロンドンから車で約2時間です。全英オーブンゴルフは、マスターズ、全米オープン、全米プロとならぶ世界4大メジャーの1つで、1860年から開催されている歴史と伝統を誇る大会です。開催はスコットランドの聖地セント・アンドリュースをはじめ、リンクスコースで行われます。

リンクスは、海岸沿いの草原地帯にあるゴルフコースのことです。イングランドやスコットランド地方に多く、その多くは自然の地形を活かしゴルフコースにしたものです。強風と突風、なだらかなアンジュレーション、そして脱出困難の深いバンカーとラフが特徴と言われています。

大会会場はカメラ持込み不可のため、全ての写真は海岸沿いから撮影。参考までに入場料は£60でした。
写真下、左側が会場。

A11u4359


写真は撮れませんでしたが、石川遼選手のプレーをフォローしながらコースを廻りました。実際のプレーを間近で見ると、飛距離、スピードはもちろんですが、姿勢の良さに感心しました。このイメージをこれからの練習に活かしたいと思います。また選手はもちろん強風とプレッシャーで大変だと思いますが、運動不足の私には観戦のみでも突風とアップダウンの激しいコースは堪えました。

A11u4376




A11u4380


近くの民家。自宅の脇に全英オーブンを開催するようなコースがあるとは、実に羨ましい。

A11u4382


まだゴルフは初心者で2年以上クラブを握っていませんが、こんなリンクスコースでプレーするのが夢です。

A11u4388

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Iron Bridge(アイアンブリッジ峡谷)

2011-05-15 | Travel / UK (イギリス旅行)
バーミンガム市街地からM6、M54を使えばアイアンブリッジまでは20分もあれば行けると思う。近くはよく通っていたが、アイアンブリッジは世界遺産にも関わらずガイドブック等で余り紹介されていなかったのでただの古い鉄橋だと思い立寄ったことがなかった。実際訪れてみると辺りは綺麗に整備され見る価値はあると感じた。

モーター・ウェイ(高速道路)を走っていると満開の菜の花畑が目につく。この季節のドライブはホント気持ちいい。

A11u2748

<The Iron Bridge>
ユネスコの世界文化遺産に1986年に登録されている。1779年に世界で初めて造られた鉄橋で、辺りは産業革命発祥の地としても知られる。実業家に注目された理由は二つ、石炭や鉄鉱石が簡単に採掘できたことと、広く深い川を利用して海までの輸送が容易だったことがあげられる。

A11u2434



A11u2457

周辺には、博物館もあるようだ。

A11u2404

橋の中心のモニュメントから東側の峡谷を見たところ。

A11u2464

そして反対の西側、いかにもイギリスの田舎といった風景が広がり辺りを散歩しているとリラックスできる。

A11u2472

またこの橋のたぶん北側になると思うが、丘の途中に小さな教会がある。写真では分かりにくいが、ここも歴史ある教会と自然が上手く調和されとても美しい。

A11u2379


A11u2749

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Lake District(湖水地方)

2011-05-07 | Travel / UK (イギリス旅行)
ランカスターから北に移動すると湖水地方が広がり辺りは国立公園になっている。カンブリア山地周辺は氷河の浸食によって出来た大小さまざまな谷と湖が散在する。今回は南北に細長いウィンダミア湖の東側を散策することに。下の写真はウィンダミア周辺です。

A11u2528



A11u2517



A11u2530

花で綺麗に飾られた家を発見。車を脇に止めて周辺を散歩することに。この家の裏には教会があり、そのまま丘を登って行くとティー・ルームやキャンプ場がある。途中、日本人のグループに遇ったので観光ツアーの一部になっていると思う。またローカルはハイキング用のシューズをはき軽装でフット・パスを楽しんでいる。

A11u2549

ティー・ルームで軽く食事をとってフット・パスへ。

A11u2590

少し登ると渓流があり、人影はまばらでのんびり写真を撮りながらハイキングしてきました。

A11u2593



A11u2612

近くに天然木を上手く利用した遊具もあるので、ランチボックス持参でファミリーで行っても飽きずに楽しめる。ただ日本から12時間のフライトで湖水地方を目的にくるのは、日本にも似たようなところがあるので正直なところもったいないと思う。

イングランド北部はハドリアヌスの長城、ダラム城と大聖堂、スタッドリー王立公園、ソルテア、リバプール市街などの世界遺産がある。(世界遺産の記事を参考にしてください。)これらの世界遺産を上手く絡めての観光が良いと思う。

イギリスの交通ルールは日本とほぼ同じで運転マナーもよい。郊外の道路は比較的すいていて高速道路は無料、ただしガソリン価格は高め。イングランド北部の観光地を訪ねるには国際運転免許証を準備しレンタカーでの移動が適している。問題はランドアバウトとガソリンの入れ方、パーキングの利用方法だと思う。

エキゾチックドライビングというサイトで詳しい説明があります。
http://e-driving.info/uk/02traffic/01feature/00zenntai.html

A11u2619

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cotswolds (Broadway)

2011-03-25 | Travel / UK (イギリス旅行)
次に向かったのは、B4632を通ってレックハンプトンの北東に位置するブロードウェイ。ここは16世紀の馬車輸送時代にいわゆる宿場町として栄えた場所。まず村の真ん中を横切るハイ・ストリートを散策、その両脇には小店が連なるがオフ・シーズンとあってか人影はまばら。
Img_1682_2

着いたのが、遅かったので傾く太陽をバックに街並を撮ってみた。

Img_1615

街のイメージに近いのがこの写真、広く長いハイ・ストリートが続く。1時間もあれば十分見て回れる広さ、のんびり雑貨や土地の素材を使った食材のショッピング、アフタヌーンティーを楽しむのが良いかもしれない。

Img_1660



Img_1649

途中の画廊で発見した美しい女性の後姿、余りに綺麗だったのでパチリ。。

Img_1689

左の樹形が不思議だったのと、ホテルの看板が印象的。

Img_1695

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cotswolds (Leckhampton Hill)

2011-03-07 | Travel / UK (イギリス旅行)
週末は美しい小さな村々で人気のコッツウォルズまでドライブしてきました。蜂蜜色の石を使ったユニークなまるで絵画の中にいるような街並はコッツウォルズならでは。訪れたのはレックハンプトンの丘とブロードウェイです。

今回はまずレックハンプトンの丘について。
ロンドンからは約200km。M4、M25、M40を利用し途中オックスフォードを通過し約2時間でコッツウォルズに到着。まずはコッツウォルズ周辺を一望できるチェルトナム近郊のレックハンプトンの丘へ。ここはハイキングコースとしても有名で、頂上に向かう途中で多くのハイカーに会いました。

Img_1563_2

Img_1572_2

3月とはいえまだ肌寒くハイキングには少し早かったかな。。というのが正直なところです。ただ自然な樹形を楽しむのと雑踏を避けるには新緑前の今が向いているのかなと思います。

Img_1607

思ったよりも頂上までの道のりは長く急な場所もあり、ちょっと失敗したと感じたのは普通のスニーカーでいった事で、やはりトレッキングシューズで行くべきでした。イギリスは雨が多いので常に山道は少し泥濘んでいます。

Img_1605_2

レックハンプトンの丘にはローカルが多く犬を散歩させているファミリーと、マウンテンバイクを楽しんでいるグループをよく見ました。途中の山道は緑の木々に囲まれ、わずかですが春の訪れを感じました。

Img_1601_2

この丘では地平線と樹形を楽しんできました。個人的には、イギリスはロンドンの金融街のシティやビッグベンが有名ですが、それらはほんの一部分で、多くは自然豊かな放牧地帯で酪農と農業が主産業の国だと感じます。

Img_1576

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする