Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

【海外移住応援ブログ】ヨーロッパ移住、イギリス移住、マルタ移住、スペイン移住、ポルトガル移住、エーゲ海/ギリシャ移住情報

美しい中国|海南島の三亜(サンヤ)

2016-03-07 | Travel / World (世界旅行)
中国のハワイ?三亜(サンヤ)

さて今回は、週末を利用し上海から飛行機で3時間の中国のハワイ?と言われる三亜(サンヤ)へ
飛行機で3時間と言えば上海から東京と同じ飛行時間。中国はやはり広い...



上海浦東空港から香港上空を通過し定刻通りサンヤ到着。
タクシーでホテルへ、日本では余り知られていないが街の雰囲気はマレーシアやバリのリゾート地と似ている。外資系の高級ホテルやゴルフコースもいくつもあり中国の富裕層の避寒地として人気がある。



ただ途中の道路沿いに商業施設やリゾートマンションが林立しリゾート地と言うよりも商業地と住宅地がごちゃ混ぜになっている感じ。雑多な雰囲気の中から掘出し物(素敵な店やレストラン)を見つけるのが得意な人には楽しいところだと思う。

サンヤにはいくつも美しいビーチがある。宿泊したのは、最近開発されたバリのリゾートを思わせる小東海に面するアナタラホテル (Anantara Sanya Resort & Spa)。サービスは素晴らしく、食事も美味しい。海も綺麗でオフシーズンのせいか観光客も少なくのんびりした雰囲気。ただ余り英語は通じない。





写真上2枚 スイミングプール周辺、下 レストラン脇のモニュメント



帰りの便は上海の濃霧のため、2時間遅れで出発。まあ、いつもの事と言えばそれまでだが上海発着便はよく遅れる。中国旅行をする時は、すこし時間に余裕のあるプランを組む事がポイント。

【お知らせ】
3月に入ってから中国のインターネットの検閲が強化されたらしく普段使っているAstrill VPNが機能しなくなってしまいました。これに伴いLINE、Google、Gmail、Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアにアクセスが非常に困難になっています。以上のアプリケーションからご連絡を頂いている方への返信が滞っています。申し訳ございません。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい中国|上海の水郷、朱家角

2015-10-07 | Travel / World (世界旅行)
美しい中国探しの旅

今回は、上海のガイドブック「歩く上海」を参考に、美しい中国探しの旅をしてきました。目的地は上海から車で約1時間半の清代の建築物や文化に触れられる「朱家角」(ジュージャージャオ)です。現地の人の中には中国のベニスと言う方もいらっしゃるように運河のある古い街並が特徴です。

ほとんど思いつきの旅のため、タクシー手配のアプリケーションのUberを使って車を呼び、その場で価格交渉をして「朱家角」への日帰り旅行を決めました。途中多少渋滞があったものの、自分で運転している訳ではないので周りの景色を楽しみながら目的地まで行く事が出来ました。



旧市街の中心部には河が流れ、その脇に約100年前の建物と沢山のお店が立ち並びます。懐かしい竹細工や、旬の上海蟹なども売っています。蟹の値段は上海の1/10以下です。週末と言うこともあり大勢の観光客で賑わっていました。





乱開発が進む上海ですが、中心部を少し離れれば古き良き中国の雰囲気を味わう事ができます。







約2時間もあれば一通り見て廻れます。散策の途中で川沿いのレストランの二階で舟の行き交う光景を眺めながら現地の料理を楽しみました。値段は上海の中心部の7~8割といったところですが、味の方はまあまあでした。

さて、「朱家角」を移住先として検討した場合はどうか?まず一番の問題は中国語です。中国語が話せないと生活はほぼ不可能です。あとは衛生面が気になります。やはり初めは上海の中心部の便利なところに住むのが良いと感じます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旬の味「上海蟹」

2015-10-01 | Travel / World (世界旅行)
上海蟹シーズンスタート!!

さて今回は、せっかく上海に滞在中なので本場の「上海蟹」を頂いてきました。向かったのは美味しい上海蟹専門店として有名な「成隆行蟹王府」です。上海市内に数店舗あります。ガイドブックでは九江路店が良く紹介されていますが、徐匯区汾阳路の淮海路店、浦東新区のランドマークの一つの88階建ての金茂大厦(ジンマオダーシャ)にも店舗があります。滞在先の近くの店舗に行かれるのが良いと思います。

上海蟹の本場は蘇州市や昆山市などに属している「陽澄湖」と言われますが、上海から車で約1時間半かかます。蟹のお値段も観光地化で上昇の一途をたどり、お得感はなくなりつつあるそうです。余談ですが、現地では大閘蟹(ダーヂャーシエ)と呼ぶそうです。



まずは活きた蟹を確認、活きた蟹を調理して食べるのが鉄則。
洗ってあってとても綺麗です。



そして待つ事約20分、綺麗に柿色に茹で上がりました。美味そう~



さらに蟹味噌、蟹の身、足、爪に解体してくれます。自分で解体しなくて済むので助かります。
そして、凄く美味い!!とろけるような少し甘みのある蟹味噌がなんともいえません。
秋に上海に来るたびに上海蟹を頂きますが、ここの上海蟹が一番美味しいです。



そして旬の松茸と蟹味噌、蟹肉を贅沢に使った蟹豆腐。これまた美味い!!



蟹味噌入りショーロンポー。これも凄く美味い!!



そしてデザートのナツメ



写真上下、入口周辺



大満足の上海蟹でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンガポール移住|Singaporeは魅力的か?

2014-02-16 | Travel / World (世界旅行)
Singaporeは魅力的か?

ジョージ・ソロスとともにクォンタム・ファンドで財を成した著名投資家のジム・ロジャースも2度の世界大冒険の末に移住先として選んだシンガポールについてちょっと調べてみました。彼は「1807年にロンドンに移住することはbrilliant(素晴らしい、明晰なこと)だった、1907年に米国に移住することはbrilliantだった、そして2007年にアジアに移住することが次のbrilliantだろう。」とテレグラフのインタビューで発言しています。

A11u9818

〈基本情報〉
人口約540万人。国土面積は東京23区より少し広い707.1㎢。人口密度はモナコ公国に続き世界第2位。イギリス連邦加盟国 (Comonwealth of Nations)。(イギリスと旧植民地であった独立の主権国家からなる、中央政府を有しない国家連合) そのため車は日本やイギリスと同じ右ハンドル左側通行。公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の4言語。

〈良いところ〉
南国で緑が多く治安は日本よりよいと言われる。英語での教育水準が高い。(FTのMBAランキングではNational University of Singapore Business School とNanyan Business School がトップ100にランクインしている。) 相続税・贈与税がなく、金融資産の運用益にも税金がかからない。また所得税の最高税率が20%。空港アクセス、交通インフラが整備されている。食のバラエティが豊富で美味しい。

〈悪いところ〉
赤道から100kmしか離れていないため、年間平均気温25度、最高気温32-33度の常夏の国でとにかく暑い。国土が狭く大自然に乏しい。住宅が高い。車も高い (日本の約3倍)。

A11u9835_2

でこの事前調査をもとに訪問してきました。まずはシンガポール・チャンギ国際空港から中心部へタクシーで、「えっ、これがシンガポール?」とてもモダンで美しい町並みに感動。東京は国際都市としてもう負けてるんじゃないかと思うほど。10年以上前に一度来た時は整然とした街程度の印象しかなかった。有名なマーライオンも「こんなに小さいの?」と驚いたことを思い出す。

街の中心は公共交通が整備され、香港や上海と大差なし。ラグジュアリーブランドのネオンと高級ホテルが建ち並ぶどこかで見たような景色。友人が働く金融機関や、ホテル、レストランでの対応はとても親切で快適。ヨーロッパに比べアジアの方がホスピタリティと言う点では優れている。イギリスでは如何に自分たちが楽をするかに重点を置いていると感じる事が少なくない。

A11u9832

さてシンガポールは魅力的かどうか。3日間の限られた滞在のため第一印象程度の感想ですが、基本的には住みやすそうな感じ。短期滞在なら何でも揃うし楽しいと思う。またビジネスの拠点としても素晴らしい。ただ移住先として考えると、自然派の自分としては税制の有利さを加味しても余り魅力を感じない。一年中エアコンを入れなければならない生活は、香港滞在で耐えられないことは経験済み。まずは日本が冬の間の避寒地として、資産の分散投資先として検討するのが良いと思う。

*最新のシンガポール移住情報は、こちらル・セルヴァンのホームページでもご覧いただけます。

写真上下、立派になったマーライオンと高層ビル群 写真中、屋上にプールのあるマリーナ・ベイ・サンズ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Easter in Moscow

2013-05-19 | Travel / World (世界旅行)
あぁ~困った... モスクワ旅行

イースターホリデーを利用しまだ見ぬ世界のひとつロシアのモスクワに旅してきました。ダラムからは直行便はなくオランダのアムステルダム経由、約6時間かけてロシアに入りました。エアーはオランダのKLMとロシアのエアロフロートの共同運行便です。と、ここまで読んだだけで次ぎになにが起こるかはヨーロッパを旅慣れた方なら何となく想像できると思います。

A11u9321_2

世界遺産の赤の広場に建つポクロフスキー聖堂、残念ながら軍事パレード準備のため赤の広場には入れず。

旅行代理店からもらった日程表にはKLMのフライトナンバーだけが記載されていました。もちろん、共同運行便だといった情報は書いてありません。ダラムからアムステルダムはKLMの機体、そしてアムステルダムで乗継ぐ時にエアロフロートの機体を発見しました。ここで嫌な予感が。。

モスクワに到着し、イミグレーションを通過する頃には全ての荷物はターンテーブル上に出ていました。いくら探しても私のスーツケースは見当たりません。悪い予感通りロストバゲージになってしまいました。で、この申請に約一時間かけ飛行場を出たときは土砂降りの雨。最悪の旅のスタートです。

A11u9326_2

スーツケースにジェルとシェーバーを入れていたため翌日からはヒゲも剃れず、髪もセット出来ず、着替えもなしで過ごすハメに。ジェルぐらい何処でも買えると思っていたらいくら探してもなく、ベタベタするのと匂いが気に入らなかったのですが何も付けないよりはましと仕方なくワックスを購入しました。

気を取直して街の散策に、せっかくなので地下鉄にも乗ってみました。生活費の高さで世界トップクラスの都市なのでモダンな地下鉄を想像し、長いエスカレーターを降りるとご覧の通りの電車がやってきました。ロンドンにいるロシア人の友人達はお洒落でモダンな雰囲気を醸し出しているだけに、ちょっと驚きです。まだ社会主義の国なんだと実感。

A11u9378

A11u9384

街も綺麗に整備されたショッピング・センターもあれば凸凹の路も多くあります。4×4タイプの車が人気のある理由が分かりました。残念ながら綺麗に整備された道路はほとんどありません。またメルセデスもBMWもアウディー、レクサスも大型の四輪駆動車が目立ちます。パワーの象徴なんでしょうか?ロンドンではフェラーリ、アストンマーチン、ポルシェなどのスポーツカーを、香港ではメルセデスのSクラスなどの大型高級セダンを良く見かけました。都市によって人気車種が違いますね。東京だったら何なんでしょうね?リーフ、電気自動車?

A11u9333_2

夕食はホテルの近くのレストランで、イースターなので卵のディスプレイがあちらこちらに。もちろんロシアのウォッカとともに美味しく頂きました。

A11u9415

A11u9417

A11u9431

帰り道の公園の中に不思議なモニュメントを発見。恐らく表現したいことは、中心にいる子供2人は純粋だけれども、大人になると色々な欲が出て来てとても醜くくなると言う事なんだろうと推測。多かれ少なかれ当たっていると思う。

A11u9483

そして最終日の朝スーツケースを受取り、やっと着替えて近くを散策。

A11u9485

ロシア戦勝軍事パレードの準備のため赤の広場周辺ではミリタリー関係の車両や軍人を散見。イギリスは去年エリザベス女王即位60周年の祝賀行事に随分お金を掛けていたのを思い出した。ところ変わればお金の使い方も随分と違うものだと感心。日本は公共事業にばらまき?!ただこれはネガティブな意味ではなく、ポジティブです。このおかげで日本のインフラは世界最高水準にあると感じています。


A11u9491

A11u9493
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Happy Chinese New Year!!

2013-02-12 | Travel / World (世界旅行)
旧正月おめでとうございます!!

約5年ぶりに中国の香港、上海を訪問してきました。目的は中国の発展状況と投資先としての魅力度の確認、また今年の夏にイギリス永住権を申請できるのでポストイギリス探しを兼ねていました。訪問前は成長著しい上海に対する期待が強くアジアの中心的なイメージを持っていました。また香港はアジアの金融センターとしての役割の現状と、現地の人々の生活レベルの向上が気になっていました。

A11u8451

<上海>
上海の常住人口は約2,400万人(2012年6月現在)、市内総生産は1兆9,196億元(約26兆円)で北京をしのぎ中国最大の経済都市。上海には1920年代から多くの西洋様式の建物が建造され、特に黄浦江に面する川沿いの外灘(The Bund)は、HSBC(香港上海銀行)、上海海関などが立ち並びヨーロッパ的な雰囲気を醸し出している。また洒落たバーやレストランも多い。

久しぶりの上海では、空港、鉄道、道路などのインフラに関しては既に世界のトップレベルにあることが実感できた。ただ日本やヨーロッパと比べるとサービス分野ではまだまだ改善の余地があるように感じる。五つ星のホテルやレストランでもワインをまともに抜けなかったり、英語が通じなく不便に感じる事もある。5、6年前と比べてサービスレベルにさほど変化を感じないが、物価だけは随分と高くなった気がする。もう上海では格安という感じはなく多少安いかなと感じる程度。もちろん現地の人達と同レベルの生活を受け入れられれば破格で生活できると思う。

写真上 浦東新区の夜景、下2枚 外灘周辺の景色

A11u8490

A11u8400

A11u8588

<香港>
香港は人口約700万人、面積は1,104平方キロメートルで札幌市とほぼ同じ、出生率は世界最低水準の1,000人当たり12.5人(2010年)だが中国本土からの移民により人口は増加している。またオフショア金融センターという事もあり金融資産100万ドル以上の世帯が約21万世帯で、なんと約11世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上の富裕層!!世界景気に左右される事なく経済発展が続いているのはこんな事も影響していると思う。

写真上 チェクラプコク香港国際空港、下 以前住んでいた空港近くの東涌(Tung Chung)周辺の眺め

A11u8621

香港にはイギリスに移住する前に一年程住んでいたのでとても愛着があり、個人的にはイギリスが第二の故郷とすれば第三の故郷といった感じ。ただ当時は大気汚染と長くて蒸暑い夏に耐える自身がなくあっさりと滞在を断念してしまった。また英語、広東語、そして中国語が入り混ざった環境に戸惑いを感じていた。今回訪れてみると変わらぬ熱気に圧倒されるとともにイギリスにはないアジア特有の人々の暖かさのようなものを感じました。(日系企業と日本食レストランの多さが影響してるのはほぼ間違いありません。)また香港に10年以上住んでいる友人とも再会する事ができ現地の変化の様子を伺う事ができました。

今回の収穫は世界のオフショア金融センターとしての香港の役割の再確認と、食とショッピングのバリエーションの多さ、住み易さを確認できた事です。

A11u8607

写真上 ランタオ島(Lantau)の大仏、下2枚 香港島セントラル周辺の夜景

A11u8644

A11u8655


*最新の香港移住情報はこちら、ル・セルヴァンのホームページでもご確認いただけます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする