イギリス生活｜Holland Park、京都庭園

ロンドンの京都庭園

今日のロンドンは久しぶりの快晴です！今住んでいるフラットから徒歩５分のホランド・パークまでカメラ片手に散歩してきました。イギリスに来る前はコンパクト・デジタルカメラを使っていたのですが、どうせ撮るなら綺麗な画像を残そうとキャノンのEOS 50Dを購入しました。よく使うレンズはEF24-105mm F4L IS USMとEF16-35mm F2.8L II USMです。

ホランド・パークはコンジェスチョン・チャージ（渋滞税）の掛かる地区にあります。渋滞税はロンドン市内の渋滞緩和と公共交通機関の利用促進のため2003年に導入されました。指定された地区を通過するために一日8ポンド（約1,120円）の支払いが義務づけられています。導入後は１５％交通量が減少し、ある程度効果が出ているようです。（ウィキペディア）

ホランド・パークの中には1991年開園の京都庭園があります。ジャパンソサエティ創立100周年を記念して、京都商工会議所が京都造園業界の協力のもとに建築した本格的な日本庭園でつくばいや池があり錦鯉も泳いでいます。（記念プレートより）　週末や天気の良い日は家族連れやカップルでにぎわっています。

イギリスの公園池では初めて日本の国魚『錦鯉』を発見しました。イギリスにも愛好家はいると聞いていたのですが、見たことがなかったのでちょっと嬉しかったです^^

庭園の一角では楓の紅葉も始まり、ちょっとした日本気分を味わえます。

KING'S College LONDON

今週からキングス・カレッジ・ロンドン（KCL）でインターナショナル・プリマスタース・プログラム（IPP）が始まりました。KCLはロンドン大学を構成するカレッジの一つで1829年設立、イングランドで4番目に古い大学です。

IPPは総勢約６０名、４クラス、一クラス約１５名でのスタートです。まず驚いたのは中国からの留学生が約４０名もいたことです。あとは人数が多い順に韓国、日本、タイ、トルコ、ロシアなどからの学生です。一番心配したのは授業中、中国語が飛び交うのではないかという事ですが、無事授業は英語で進んでいます。

KCLにきて感動したのは図書館の建物です。クラスメート数名と初めて訪れた時、僕の図書館のイメージと全く違ったのでそれと気づかず道に迷ったと思いました。

チャンスリー・レーンから　写真中央の白い建物

入口　初め博物館だと思って、来た道を引き返した（＾＾；

中庭

実際のところまだ活用していないので、使い勝手の良し悪しは分かりません。ただ難点は授業が行われるイングリシュ・ランゲージ・センター（ELC）、Strandキャンパスから徒歩５～１０分と少し離れていることです。素晴らしいのは外見だけではない事を祈ります。