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イギリスMBA|Global Society and Responsible Management (GSRM) - The Lancaster MBA

2012-01-23 | Lancaster MBA 2011 / 2012
企業の社会的貢献の重要性

先週一週間は早朝より深夜までGSRMの授業とグループワークであっという間に過ぎてしまいました。内容そのものは現実的で日常の話題にも上りやすいので、今までの科目のなかでは一番使える印象を持ちました。

以下にいつものマインドフル・マネージャーの課題で書いたブログを貼付けておきます。

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Global Society and Responsible Management (GSRM)

GSRM includes a wide range of topics, such as climate change, poverty and sustainable business activities with responsibility for society. The problem of the huge gap between rich countries and poor countries is particularly controversial. Our group analysed the policy document of ‘Environmental and Energy Sustainability: An Approach for India’.

This policy document discusses the high pressure on Indian energy security. India expects 7.5 per cent growth per annum, GDP of USD 4 trillion with 1.5 billion population until 2030. It proposes several solutions for sustainable growth with reducing energy consumption and carbon emissions. It focuses on five areas: clean power, energy efficient industries, green transportation, sustainable habitats and agriculture. We analysed the proposed actions at national, organizational and individual levels, and found several management imperatives. For example: 1) formulate environmental policy 2) redefine and realign corporate governance and business models 3) measure social, environmental, economic (triple-bottomline) impact and risk, and 4) invest in strategic projects, forecast long-term social and environmental implications. However, these suggestions are too optimistic and display an over-simplistic view of the future and its needs. Balancing economic growth with environmental improvement is the biggest challenge that India faces.

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From this activity I realized that sustainable growth, not only in India but also in developing countries, is quite a challenging quest for organizations around the globe. If the organizations only focus on their own targets, the security of energy and food will soon collapse. We may need to consider freedom of choice, reduction of market size or elimination of luxury goods, rather than focus simply on growth with its accompanying huge consumption of resources.

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写真上、中 ランカスターより車で約20分のモアカム(Morecambe)の海岸 下 ランカスター大学キャンパスより

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Holy Island (Lindisfarne)

2012-01-17 | COAST (イギリス海岸)
イングランド北東部、ホーリー島

先週末はランカスターから車で約3時間のイングランド北東部に位置するホーリー島まで写真を撮りに行ってきました。はじめはダラムの世界遺産を訪れるつもりでしたが、途中休憩に立寄ったサービスエリアでホーリー島が載っているガイドブックを発見。その美しさに引かれ行き先変更。ダラム辺りまでは快晴でしたが、さらに約150キロ北に位置する目的地に近づくと残念ながら雲がかかってきました。また島につながる道路は干潮時のみ通行可能だったためとにかく道を急ぎました。

運良く干潮にあたり道路を通り島に上陸。すでに日没近くはっきりした絵は撮れませんでしたが、今まで訪れたイギリスの海岸線の中で最も印象に残るロケーションのひとつになりました。

写真下 リンディスファーン城とホーリー島の海岸線

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<聖なる島 ・ホーリー島(リンディスファーン)>

スコットランドとの境界、イングランド最北東に位置するノーサンバーランドにある小島、リンディスファーン。人口200人足らず、雄大な自然を誇る同地は「ホリー・アイランド(聖なる島)」の別名を持つ。干潮時には本土と繋がり、1日2回の満潮時には土手道が消え島となるというのは、英国南西部にあるセント・マイケルズ・マウントとよく似ているが、観光客への知名度が低いため、より静謐な雰囲気が漂っている。

6世紀ごろから修道士が定住し、初期のキリスト教信仰の精神的・地理的な礎となったため「聖なる島」と呼ばれるようになったこの島は、現在でも巡礼の目的地となっている。793年にバイキングに蹂躙(じゅうりん)された歴史を持ち、廃墟となった修道院は、現在ではイングリッシュ・ヘリテージの保護の下、一般にも公開されている。島の頂上に見えるのはリンディスファーン城で、こちらも元々は修道院だったが16世紀にその残骸を利用して城に改築された。著名なガーデナー、ガードルード・ジキル女史がデザインした庭とこの城は、ナショナル・トラストの手により開放されている。

Lindisfarne Priory
4~9月末まで 9:30-17:00 £2.10~4.20
Holy Island, Northumberland TD15 2RX
Tel: 0128 938 9200 
www.english-heritage.org.uk

Lindisfarne Castle
3~10月末まで 月休 潮によって10:00-15:00か12:00-17:00
Holy Island, Berwick-upon-Tweed, Northumberland TD15 2SH
Tel: 0128 938 9244
www.nationaltrust.org.uk

ニュースダイジェスト 2009年8月の記事より抜粋

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写真上 ホーリー島につながる道路、下 ホーリー島よりイギリス本土方面の眺め

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写真下 ダラム方面に向かう途中の景色

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イギリスMBA|The Lancaster MBA(ミカエルマス・タームまとめ)

2012-01-01 | Lancaster MBA 2011 / 2012
謹賀新年

謹んで新春のお慶びを申し上げます
本年もよろしくお願いいたします

平成二十四年 元旦



今回はイギリス・ランカスター大学大学院 MBAプログラム(ミカエルマス・ターム)の総括をしたいと思います。プログラムが始まってから一ヶ月はランカスター大学の環境と世界二十二ヶ国から集まった個性的な学生達に翻弄され苦労しましたが、終盤はそれらにも慣れ自分の生活ペースをつかめるようになってきました。図書館の使い方や、パソコンのアクセス方法、土日や深夜のビジネススクールの入り方、どこでランチを取るかなど。慣れればどうってことのない事にも時間を費やしていた気がします。

またファイナンス分野の知識を重点的に補強したかったので科目間の優先順位を付け比較的計画どうり三ヶ月を過ごせました。ただ欲を言えばアカウンティングのアサインメントの提出前に一週間のリーディング・ウィークがあれば他の科目をスキップし課題にあたる必要はなかったと感じます。以下にどんな事を実際やったのかを簡単に説明します。

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<The Lancaster MBA 2011/2012 Michaelmas>

基本情報

・イギリス国内で現在2校 (LBS、Lancaster) のみがHigher Education Funding Council for England (HEFCE) 6*(Six-star)の評価を獲得
・Triple Accreditation (AACSB、EQUIS、the Association of MBAs)

学生数: 57人 出身地域:アジア (インド・パキスタン) 22人 (39.3%)、オセアニア・その他アジア 15人 (26.8%)、ヨーロッパ 12人 (21.4%) 、アフリカ 4人 (7.1%)、アメリカ 3人 (5.4%)
期間:10月3日(月)~12月16日(金)11週間

受講課目&課題内容

Mindful Manager (MM):ブログ作成 (250~350w) 4回、グループワーク(クリスタリゼーション)2回
Organisational Behaviour (OB):グループ・プレゼンテーション (20分)、個人アサインメント(3,000w)
New Venture Challenge (NVC):グループ・プレゼンテーション (45分)、グループでビジネスプラン作成 (特に制限はなし、11,000wで提出)
Accounting:個人アサインメント (3,000w)
Marketing:グループワーク(ケースを読んでパワーポイントスライド作成&プレゼンテーション)4回
Operations Management (OM):個人レポート (3,000w)
Finance:試験(3時間)
Economics:次タームに継続

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OB、Accounting、OM、Financeは個人のアサインメント、レポートまたは試験ですが、それ以外はすべて5人程度のグループで課題をこなしていきます。このグループワークが非常にやっかいで、その構成メンバーにより進め方は全く異なるので当初は時間が読めずに非常に苦労しました。結果的には初めにタイムスケジュールを明確にしてその予定時間内で集中してやると決めた方が上手く行きました。またアウトラインを決め課題を分担してしまうという方法も有効でした。その過程できちんとルールを決めないとタイムマネジメントの概念のない(?)インド人学生達のペースにはまり時間を無駄に過ごすはめになります。中には自分の意見を通そうと全く譲らない学生もいる(多い)ので、なかなか議論が前に進まない事もあります。一方でスマートなグループに入ると短時間で課題が片付く事もあります。ここが自分のマネジメント力の見せ所(ただの運)なんですが。。

A11u3987

写真はすべて春のランカスター大聖堂周辺
Lancaster Cathedral, Balmoral Road, Lancaster, Lancashire LA1 3BT


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