リンクスゴルフ in Sandwich, Kent
ブログタイトルで『英国リンクスの風』(旧ブログタイトル)を謳いながらゴルフの記事はほとんど書いてきませんでした。リンクスゴルフに対する憧れはあったものの、実際にプレーする機会に恵まれなかった事がおもな理由です。イギリスに来る前にはリンクスゴルフで有名な山口信吾氏の書籍や雑誌の記事を読みながら、雄大な自然と向き合うリンクスでいつかはプレーしたいと思っていました。海沿いの自然の地形を生かしたリンクスは一日のなかでもめまぐるしく状況が変わります。晴天のぽかぽか陽気から、急に雨や強風になり気温が下がることはよくある事です。一日の中に四季があると言われるイギリスですがリンスゴルフはその最たる例です。
写真上 ロイヤルセントジョージズ、7番ホール周辺から隣のプリンシズ方面の眺め
昨年ダラムの会社を退職してからは、富裕層向けの投資移民や資産保全のコンサルタントビジネスの準備をしてきました。まずはロンドンにシェアリングオフィスを借りる事にしましたが、毎日事務所に行く必要もないので住まいはロンドンから約1時間のカンタベリーにしました。最大の理由は車で約30分の所にあの全英オープンゴルフ(The Open Championship)開催地としても有名なロイヤルセントジョージズ(The Royal St. George's Golf Club)があるからです。イングランドのゴルフ場ランキングでも一位になっている難関コースです。また隣にはプリンシズ(Prince's Golf Club、1932年全英オープン開催)、近くにロイヤルシンクポーツ(Royal Cinque Ports Golf Club、1909年・1920年全英オープン開催)もあります。休日を上手く使い海沿いのリンクスでゴルフを楽しむ。ワークライフバランスを保つにはカンタベリーは好適地だと思い迷わず決めました。また富裕層のクライアントをロンドン周辺の名門コースにご案内できるというのもメリットの一つだと感じています。
調べてみるとプリンシズはキャンセル待ちながらメンバーを募集していました。早速、コースディレクターにメールを送り会員になりたい旨を伝えました。メンバーシップは3月1日から1年間になりますが、数名退会するようで欠員が出ました。役員面接の末、幸運にも名門リンクスコースのメンバーになる事が出来ました。日本人メンバーは私一人だけです。
イギリスでは入会金と一年間の会費を支払うと、日本のようにプレーごとに料金はかかりません。年間20~30回程度プレーすれば元が取れるほどの費用です。もちろん毎日プレーすることも可能です。夏場は日が長く9時ごろまでは明るいので、プレーの速い人なら夕方5時スタートでラウンドが可能です。
写真上3枚 ロイヤルセントジョージズ、夏場は伸び放題のラフがバンカー以上に手強い。
そんなことを友人に伝えると、とんとん拍子でイギリス旅行の日程が決まりカンタベリーにやってくる事になりました。ロンドンとカンタベリーを結ぶ高速道路のM25、M26、M20、M2周辺には名門のゴルフコースがいくつもあります。今回はプリンシズを中心にロイヤルセントジョージズ、ウォルンヒース・オールドコース(Walton Heath Golf Club)、チャートヒルズ(Chart Hills Golf Club)を予約し一週間の滞在中はほぼ毎日ゴルフのスケジュールを組みました。
幸い好天にも恵まれ、タイプの違ったゴルフ場巡りを楽しむ事が出来ました。万年初心者の私は技術、体力不足を痛感しました。ただ下見を含めて何度かゴルフコースに通った結果、プロショップの人達とのネットワーク、紳士の国イギリスでのゴルフの奥深さを体感出来たのが収穫です。
写真上3枚 チャートヒルズ、山あり谷ありバンカーありで楽しめるコースです。キャロウェイのプロショップと芝から打てるドライビングレンジも魅力です。
ロイヤルセントジョージズ以外は、オフィシャルハンディキャップなしで予約ができます。(ハンディキャップがない場合は紹介が必要)英会話に自信のない方でもインターネットのホームページからティータイムの予約や問合せができます。時間の掛けられるメールでのやり取りなら簡単な英語で何とかなると思います。参考までに上記ゴルフ場のホームページのリンクを貼付けておきます。(コピー&ペーストして使ってください)
プリンシズGC: http://www.princesgolfclub.co.uk/golf.php
ロイヤルセントジョージズGC: http://www.royalstgeorges.com
ウォルトンヒースGC: http://www.waltonheath.com
チャートヒルズGC: http://www.charthills.co.uk
ブログタイトルで『英国リンクスの風』(旧ブログタイトル)を謳いながらゴルフの記事はほとんど書いてきませんでした。リンクスゴルフに対する憧れはあったものの、実際にプレーする機会に恵まれなかった事がおもな理由です。イギリスに来る前にはリンクスゴルフで有名な山口信吾氏の書籍や雑誌の記事を読みながら、雄大な自然と向き合うリンクスでいつかはプレーしたいと思っていました。海沿いの自然の地形を生かしたリンクスは一日のなかでもめまぐるしく状況が変わります。晴天のぽかぽか陽気から、急に雨や強風になり気温が下がることはよくある事です。一日の中に四季があると言われるイギリスですがリンスゴルフはその最たる例です。
写真上 ロイヤルセントジョージズ、7番ホール周辺から隣のプリンシズ方面の眺め
昨年ダラムの会社を退職してからは、富裕層向けの投資移民や資産保全のコンサルタントビジネスの準備をしてきました。まずはロンドンにシェアリングオフィスを借りる事にしましたが、毎日事務所に行く必要もないので住まいはロンドンから約1時間のカンタベリーにしました。最大の理由は車で約30分の所にあの全英オープンゴルフ(The Open Championship)開催地としても有名なロイヤルセントジョージズ(The Royal St. George's Golf Club)があるからです。イングランドのゴルフ場ランキングでも一位になっている難関コースです。また隣にはプリンシズ(Prince's Golf Club、1932年全英オープン開催)、近くにロイヤルシンクポーツ(Royal Cinque Ports Golf Club、1909年・1920年全英オープン開催)もあります。休日を上手く使い海沿いのリンクスでゴルフを楽しむ。ワークライフバランスを保つにはカンタベリーは好適地だと思い迷わず決めました。また富裕層のクライアントをロンドン周辺の名門コースにご案内できるというのもメリットの一つだと感じています。
調べてみるとプリンシズはキャンセル待ちながらメンバーを募集していました。早速、コースディレクターにメールを送り会員になりたい旨を伝えました。メンバーシップは3月1日から1年間になりますが、数名退会するようで欠員が出ました。役員面接の末、幸運にも名門リンクスコースのメンバーになる事が出来ました。日本人メンバーは私一人だけです。
イギリスでは入会金と一年間の会費を支払うと、日本のようにプレーごとに料金はかかりません。年間20~30回程度プレーすれば元が取れるほどの費用です。もちろん毎日プレーすることも可能です。夏場は日が長く9時ごろまでは明るいので、プレーの速い人なら夕方5時スタートでラウンドが可能です。
写真上3枚 ロイヤルセントジョージズ、夏場は伸び放題のラフがバンカー以上に手強い。
そんなことを友人に伝えると、とんとん拍子でイギリス旅行の日程が決まりカンタベリーにやってくる事になりました。ロンドンとカンタベリーを結ぶ高速道路のM25、M26、M20、M2周辺には名門のゴルフコースがいくつもあります。今回はプリンシズを中心にロイヤルセントジョージズ、ウォルンヒース・オールドコース(Walton Heath Golf Club)、チャートヒルズ(Chart Hills Golf Club)を予約し一週間の滞在中はほぼ毎日ゴルフのスケジュールを組みました。
幸い好天にも恵まれ、タイプの違ったゴルフ場巡りを楽しむ事が出来ました。万年初心者の私は技術、体力不足を痛感しました。ただ下見を含めて何度かゴルフコースに通った結果、プロショップの人達とのネットワーク、紳士の国イギリスでのゴルフの奥深さを体感出来たのが収穫です。
写真上3枚 チャートヒルズ、山あり谷ありバンカーありで楽しめるコースです。キャロウェイのプロショップと芝から打てるドライビングレンジも魅力です。
ロイヤルセントジョージズ以外は、オフィシャルハンディキャップなしで予約ができます。(ハンディキャップがない場合は紹介が必要)英会話に自信のない方でもインターネットのホームページからティータイムの予約や問合せができます。時間の掛けられるメールでのやり取りなら簡単な英語で何とかなると思います。参考までに上記ゴルフ場のホームページのリンクを貼付けておきます。(コピー&ペーストして使ってください)
プリンシズGC: http://www.princesgolfclub.co.uk/golf.php
ロイヤルセントジョージズGC: http://www.royalstgeorges.com
ウォルトンヒースGC: http://www.waltonheath.com
チャートヒルズGC: http://www.charthills.co.uk