Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

【海外移住応援ブログ】ヨーロッパ移住、イギリス移住、マルタ移住、スペイン移住、ポルトガル移住、エーゲ海/ギリシャ移住情報

Durham MBA v. Strathclyde MBA v. Edinburgh MBA v. Bradford MBA

2011-07-25 | MBA準備
イングランド北部の2校、ダラム・ビジネススクールとブラッドフォード・スクールオブマネジメント。スコットランドの2校、ストラスクライド・ビジネススクールとエディンバラ・ビジネススクールを訪問してきました。これでイギリスのビジネススクールでグローバルランキングの上位100校に名前が載る約95%の学校を実際に見学しました。ロンドンの3校(LBS, Cass, Imperial)は、VSシリーズの最終回でレポートする予定です。

一口に英国MBAと言ってもコースセッティング、ロケーション、学生の国籍バランス、環境によって全く違った体験をすることになると感じます。とくにイギリス北部はロンドンに比べ気候が厳しく、暗く長い冬がさらに2ヶ月長く続きます。ランキングとエージェントの推薦だけで学校選びをすると途中で断念したり、後で後悔する事につながる可能性があります。卒業生も自身の選択を否定する事になり、なかなかネガティブな事は言いにくい場合があります。最終決定をする前に必ず自分自身で現地訪問をして、より多くの人から情報収集する事を強く勧めます。

< Bradford School of Management(ブラッドフォード)>
Full-time MBA 学生数84、平均年齢28歳、北米からの学生0%、欧州から7%、アジア・アフリカ・中東から92%(The Economist MBA rankingより)

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< Durham Business School(ダラム)>
Full-time MBA 学生数90、平均年齢31歳、北米からの学生6%、欧州から9%、アジア・アフリカ・中東から80%(The Economist MBA rankingより)

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< University of Edinburgh Business School(エディンバラ)>
Full-time MBA 学生数40、平均年齢29歳、北米からの学生18%、欧州から36%、アジア・アフリカ・中東から43%(The Economist MBA rankingより)

エディンバラはヨーロッパを代表する金融センターの一つ。街全体がユネスコの世界遺産に指定されている。またエディンバラ大学の評価は世界的に高く、これまでに財界、政界、学術など幅広い分野において多数の著名人を輩出し、英国・欧州圏を代表する伝統の名門大学。

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下の写真は Old College、なぜかエディンバラの歴史ある建造物は暗い色の石を多く使っている。もちろん場所によってはモダンな建物もあり街全体としてはバランスがとれている。

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< University of Strathclyde Business School(ストラスクライド)>
Full-time MBA 学生数70、平均年齢28歳、北米からの学生3%、欧州から3%、アジア・アフリカ・中東から94%(The Economist MBA rankingより)

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The Open, Royal St George's(第140回 全英オープンゴルフ)

2011-07-24 | Travel / UK (イギリス旅行)
7月15日(金)日英含めて、初めてゴルフ観戦に行ってきました。それも歴史ある The Open。第140回大会を迎える会場はイングランド南東部のロイヤルセントジョージズ、ロンドンから車で約2時間です。全英オーブンゴルフは、マスターズ、全米オープン、全米プロとならぶ世界4大メジャーの1つで、1860年から開催されている歴史と伝統を誇る大会です。開催はスコットランドの聖地セント・アンドリュースをはじめ、リンクスコースで行われます。

リンクスは、海岸沿いの草原地帯にあるゴルフコースのことです。イングランドやスコットランド地方に多く、その多くは自然の地形を活かしゴルフコースにしたものです。強風と突風、なだらかなアンジュレーション、そして脱出困難の深いバンカーとラフが特徴と言われています。

大会会場はカメラ持込み不可のため、全ての写真は海岸沿いから撮影。参考までに入場料は£60でした。
写真下、左側が会場。

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写真は撮れませんでしたが、石川遼選手のプレーをフォローしながらコースを廻りました。実際のプレーを間近で見ると、飛距離、スピードはもちろんですが、姿勢の良さに感心しました。このイメージをこれからの練習に活かしたいと思います。また選手はもちろん強風とプレッシャーで大変だと思いますが、運動不足の私には観戦のみでも突風とアップダウンの激しいコースは堪えました。

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近くの民家。自宅の脇に全英オーブンを開催するようなコースがあるとは、実に羨ましい。

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まだゴルフは初心者で2年以上クラブを握っていませんが、こんなリンクスコースでプレーするのが夢です。

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Henley MBA vs Ashridge MBA

2011-07-09 | MBA準備
ロンドンから車で1時間程度の距離にある名門ビジネススクール2校を比較しようと思います。ヘンリー(Henley Business School)とアシュリッジ(Ashridge Business School)です。どちらかと言えばマネジメント経験のあるビジネスバーソン向けで少人数制のため日本での知名度はさほど高くありませんが、イギリス国内やヨーロッパからの学生の比率が高く洗練されたイメージがあります。

私は今のところイギリス南部のビジネススクール約15校を訪問しましたが、この2校がイギリスで最も贅沢な環境で、アッパークラス向けの教育を提供していると感じます。また両校とも the Association of MBAs (AMBA), the European Quality Improvement System (EQUIS), the Association to Advance Collegiate Schools of Business (AACSB) の3機関から認定され、エコノミスト(The Economist)のランキングでは常に上位にランクされています。


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<Henley Business School>

1945年設立のイギリスでは最も歴史のあるビジネススクールの一つ。Full-time MBA 学生数45、平均年齢37歳、北米からの学生7%、欧州から54%、アジア・アフリカ・中東から39%(The Economist MBA rankingより)2008年にレディング大学と合併し、約7,000人の学生が在籍しヨーロッパのビジネススクールとしては最大規模になる。
MBA専用の校舎はテムズ川沿いのグリーンランズ・キャンパスにあり、広大な敷地を贅沢に使い学校というよりも四つ星か五つ星のマナーハウスといった雰囲気です。2010年のThe EconomistのMBAランキングでLBSを抑えUK2位、Europe5位、World17位。

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テムズ川もキャンパスの一部のように感じる。この日は今にも雨が降り出しそうな曇天だったが、ヘンリーレガッタ開催中のためか普段は静かなテムズ川も賑わっていた。

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<Ashridge Business School>

Full-time MBA 学生数28、平均年齢34歳、北米からの学生7%、欧州から58%、アジア・アフリカ・中東から33%(The Economist MBA rankingより)
アシュリッジはクランフィールド大学と同様に大学院大学で経営戦略論と戦略的人事論に特色があるMBAです。実は今回訪問するまでは、アシュリッジの名前だけはランキング等でよく目にしていましたが、情報が少なくどんなビジネススクールなのか不明確でした。実際訪れて驚いたのは世界遺産ではないかと思えるような歴史ある修道院を校舎に使用していることです。



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上下写真、入口周辺

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周辺は森林と綺麗に芝が刈り込まれたフールドでまるでゴルフ場のようです。実際近くでクラブ片手に練習している人を発見しました。MBAプログラム中はプレーする時間は限られると思いますが、ゴルフ・コースも近くにあります。写真でははっきりしませんが、野生のシカも生息しているようです。

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Henley Royal Regatta(ヘンリーレガッタ)

2011-07-06 | Life in the UK (イギリス生活情報)
ヘンリーレガッタは1839年にテムズ川で初めて開催され、約170年の歴史を持つ世界的に有名な漕艇によるボート競技です。1851年にボートレースを観戦に行ったアルバート殿下により「ロイヤル」のタイトルがつけられ、ヘンリーレガッタの名声が高まりました。テームズ川沿いから観戦することもできますが、アッパークラスの人達は、エドワード王朝時代のガーデンパーティのようなメーン会場を好むようです。この会場のドレス・コードは厳しく、男性はスマートなストライプのブレザーに蝶ネクタイ、女性は大きなつばのあるおしゃれな帽子とドレス。(英国観光局公認ブルーバッジ・ガイドのライト裕子 (Hiroko Wright)さんのブログより)

私はテムズ川沿いから観戦する予定でしたが、着いた時には残念ながら決勝は終了していました。ただヘンリーレガッタの雰囲気だけは楽しめたと思います。しみじみイギリスは歴史と伝統があり、また優雅なゆとりある国だと感じました。

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上下写真はメーン会場周辺。Regatta Headquarters, Henley-on-Thames, Oxfordshire RG9 2LY

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下はメーン会場の反対側の景色を橋の上から見たところ。ヘンリー・オン・テムズはロンドン近郊の最も美しい街の一つ。

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下写真2枚はヘンリー・ビジネススクール周辺。普段は静かなヘンリーも多くの訪問者と沢山のボートでにぎわっていました。

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Plymouth, South Devon(プリマス)

2011-07-02 | COAST (イギリス海岸)
エクセターから足を延ばしプリマス(Plymouth)に向かった。プリマスはイングランド南西部のデヴォン州に位置し大航海時代以来の歴史に残る港町。
17世紀、ピューリタン(清教徒)を含んだピルグリム・ファーザーズの一団、102名はこの港からメイフラワー号に乗船し、新大陸に向かった。その到着地点となった海岸部が、現在のアメリカ東部マサチューセッツ州の都市プリマスに当たる。現在はイギリス国内有数の港湾都市、およびイギリス海軍の重要な軍港として知られている。(Wikipediaより)

エクセター、プリマスはコーンウォール半島にあり気候も温暖で過ごしやすい。すでにロンドンに3年住んでいるのでMBAは都会を離れ風光明媚なリゾート地で履修するという選択肢もありかなと近ごろ思っている。

下4枚の写真は Cowry Cove, Thurlestone 周辺。(Postcode: TQ7 3JS)

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下は Thurlestone Rock arch 周辺。岸からは約300m、シュノーケリングに向いている。

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下2枚は、Bantham Sands 周辺。(Postcode: TQ7 3AL)
この辺りは羊ではなく牛が多い。

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イギリスで初めてサーフィンが出来るビーチを発見。少し肌寒いが気持ち良さそう。

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