地中海のマルタ移住（マルタ不動産情報）
今回はマルタ移住希望の方の現地調査ため、イタリア、シチリア島の近くのEU加盟国のマルタ共和国からのレポートです。マルタは英語圏で、タックスヘイブンのため世界中の超富裕層・富裕層から人気があり、第二のモナコと注目されています。
マルタの特徴は、南国のリゾート地でありながら、全てのサービスが高レベルで揃う都市機能も兼ね備えていることです。またユネスコの世界遺産にも指定されているバレッタの市街地の景観は感動レベルでとても素晴らしいです。ただ今回は、弁護士事務所２社、公証人事務所で打合せ、不動産物件視察と予定がぎっしり詰まっているので、残念ながら島内をじっくり見て廻る時間はありません。
マルタ移住のための不動産物件の下見を始めて感じたのは、他の南ヨーロッパの地区よりも景気が良く不動産マーケットのスピードが速いという事です。気に入った物件があれば即決しないと他の人に取られてしまいます。グローバル・レシデンズ・プログラム（GRP）申請の条件に合うような、マルタ市街地の275Kユーロ（3,750万円）～320Kユーロ（4,350万円）で3LDK、駐車場付きの物件を探してみたのですが、新築で完成している物件はほぼ完売状態。この予算での購入はほぼ不可能なので、予算を350Kユーロ（約4,750万円）まであげて物件を探してみました。
人気地区（SLIEMA, ST JULIANS）の新築物件は発売開始から1週間程度で完売になってしまいます。周辺地区の建設中の物件もほぼ8割方売約済みで、完成まで半年から1年待たないと住むことは出来ません。中古の物件もありますが、それでも立地が良く海に近い物件を探すのは非常に大変です。
約20軒下見をしたなかで印象の良かった物件を4軒ピックアップしてみました。お勧めは1軒目と3軒目の物件です。
《１軒目》SWIEQI
今回の下見の物件で唯一のペントハウス、2台分の地下駐車場付き。あと２ヶ月ほどで完成予定。閑静な住宅街にあり周りに景色を遮るものはなく、広めのバルコニーからは地中海が見えます。徒歩圏内にインターナショナルスクールもあります。
《２軒目》SAN GWANN
こちらも全て売約済みだそうですが、イタリア人の購入者の気が変わったらしく購入する権利を譲ってもらえる物件が１つありました。それでも今年の年末完成予定です。写真の通りブロックを積んだだけの建物なので、地震の多い日本人の感覚からするとちょっと怖いですね。マルタでは地震はないので心配する必要はないそうです。
《３軒目》SLIEMA
こちらは築100年ぐらいの建物を改築中の物件です。先週は5,6物件あったそうですが、今は3階の1物件のみ残っているだけです。142㎡で3LDKのモデルプランが作ってありました。レイアウトは希望に合わせて自由に設計できます。完成は今年の６月予定です。駐車場は約100mほど離れた所で借りる事ができます。価格は360Kユーロ（約4,900万円）です。
《４軒目》SLIEMA
中古物件、築約10年の物件でマルタ人の家族が引越のため売りに出ていました。地下駐車場2台分付き。
マルタ共和国、グローバル・レジデンス・プログラム（GRP））（2015年2月16日 情報訂正）
【マルタ移住のための条件】
・中心地の場合、275,000ユーロ（約3,750万円、2015年2月14日現在）以上の不動産物件を購入
・年間183日以上マルタに住む
・年間15,000ユーロ（約200万円）以上の税金を支払う（海外からの送金に対して15%の優遇税率で課税、最低税額15Kユーロ）
・5年後に永住権申請可能、永住権取得後は海外からの送金に対する15%の優遇税率はなくなる。国内所得に対する税は一律35%。ただし国内外問わずキャピタルゲインについては非課税。
・申請にかかる期間は約２ヶ月
マルタ共和国の不動産物件にご興味のある方はお気軽にお問い合せください。居住ビザの申請も合わせて行います。
ル・セルヴァン・ウェルスマネジメント香港株式会社
Email: info@le-cervin.com
ホームページ: http://lcwm-premier.com
今回はマルタ移住希望の方の現地調査ため、イタリア、シチリア島の近くのEU加盟国のマルタ共和国からのレポートです。マルタは英語圏で、タックスヘイブンのため世界中の超富裕層・富裕層から人気があり、第二のモナコと注目されています。
マルタの特徴は、南国のリゾート地でありながら、全てのサービスが高レベルで揃う都市機能も兼ね備えていることです。またユネスコの世界遺産にも指定されているバレッタの市街地の景観は感動レベルでとても素晴らしいです。ただ今回は、弁護士事務所２社、公証人事務所で打合せ、不動産物件視察と予定がぎっしり詰まっているので、残念ながら島内をじっくり見て廻る時間はありません。
マルタ移住のための不動産物件の下見を始めて感じたのは、他の南ヨーロッパの地区よりも景気が良く不動産マーケットのスピードが速いという事です。気に入った物件があれば即決しないと他の人に取られてしまいます。グローバル・レシデンズ・プログラム（GRP）申請の条件に合うような、マルタ市街地の275Kユーロ（3,750万円）～320Kユーロ（4,350万円）で3LDK、駐車場付きの物件を探してみたのですが、新築で完成している物件はほぼ完売状態。この予算での購入はほぼ不可能なので、予算を350Kユーロ（約4,750万円）まであげて物件を探してみました。
人気地区（SLIEMA, ST JULIANS）の新築物件は発売開始から1週間程度で完売になってしまいます。周辺地区の建設中の物件もほぼ8割方売約済みで、完成まで半年から1年待たないと住むことは出来ません。中古の物件もありますが、それでも立地が良く海に近い物件を探すのは非常に大変です。
約20軒下見をしたなかで印象の良かった物件を4軒ピックアップしてみました。お勧めは1軒目と3軒目の物件です。
《１軒目》SWIEQI
今回の下見の物件で唯一のペントハウス、2台分の地下駐車場付き。あと２ヶ月ほどで完成予定。閑静な住宅街にあり周りに景色を遮るものはなく、広めのバルコニーからは地中海が見えます。徒歩圏内にインターナショナルスクールもあります。
《２軒目》SAN GWANN
こちらも全て売約済みだそうですが、イタリア人の購入者の気が変わったらしく購入する権利を譲ってもらえる物件が１つありました。それでも今年の年末完成予定です。写真の通りブロックを積んだだけの建物なので、地震の多い日本人の感覚からするとちょっと怖いですね。マルタでは地震はないので心配する必要はないそうです。
《３軒目》SLIEMA
こちらは築100年ぐらいの建物を改築中の物件です。先週は5,6物件あったそうですが、今は3階の1物件のみ残っているだけです。142㎡で3LDKのモデルプランが作ってありました。レイアウトは希望に合わせて自由に設計できます。完成は今年の６月予定です。駐車場は約100mほど離れた所で借りる事ができます。価格は360Kユーロ（約4,900万円）です。
《４軒目》SLIEMA
中古物件、築約10年の物件でマルタ人の家族が引越のため売りに出ていました。地下駐車場2台分付き。
マルタ共和国、グローバル・レジデンス・プログラム（GRP））（2015年2月16日 情報訂正）
【マルタ移住のための条件】
・中心地の場合、275,000ユーロ（約3,750万円、2015年2月14日現在）以上の不動産物件を購入
・年間183日以上マルタに住む
・年間15,000ユーロ（約200万円）以上の税金を支払う（海外からの送金に対して15%の優遇税率で課税、最低税額15Kユーロ）
・5年後に永住権申請可能、永住権取得後は海外からの送金に対する15%の優遇税率はなくなる。国内所得に対する税は一律35%。ただし国内外問わずキャピタルゲインについては非課税。
・申請にかかる期間は約２ヶ月
マルタ共和国の不動産物件にご興味のある方はお気軽にお問い合せください。居住ビザの申請も合わせて行います。
ル・セルヴァン・ウェルスマネジメント香港株式会社
Email: info@le-cervin.com
ホームページ: http://lcwm-premier.com
