Happyヨーロッパ移住|The Lancaster MBA

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Happy Chinese New Year!!

2013-02-12 | Travel / World (世界旅行)
旧正月おめでとうございます!!

約5年ぶりに中国の香港、上海を訪問してきました。目的は中国の発展状況と投資先としての魅力度の確認、また今年の夏にイギリス永住権を申請できるのでポストイギリス探しを兼ねていました。訪問前は成長著しい上海に対する期待が強くアジアの中心的なイメージを持っていました。また香港はアジアの金融センターとしての役割の現状と、現地の人々の生活レベルの向上が気になっていました。

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<上海>
上海の常住人口は約2,400万人(2012年6月現在)、市内総生産は1兆9,196億元(約26兆円)で北京をしのぎ中国最大の経済都市。上海には1920年代から多くの西洋様式の建物が建造され、特に黄浦江に面する川沿いの外灘(The Bund)は、HSBC(香港上海銀行)、上海海関などが立ち並びヨーロッパ的な雰囲気を醸し出している。また洒落たバーやレストランも多い。

久しぶりの上海では、空港、鉄道、道路などのインフラに関しては既に世界のトップレベルにあることが実感できた。ただ日本やヨーロッパと比べるとサービス分野ではまだまだ改善の余地があるように感じる。五つ星のホテルやレストランでもワインをまともに抜けなかったり、英語が通じなく不便に感じる事もある。5、6年前と比べてサービスレベルにさほど変化を感じないが、物価だけは随分と高くなった気がする。もう上海では格安という感じはなく多少安いかなと感じる程度。もちろん現地の人達と同レベルの生活を受け入れられれば破格で生活できると思う。

写真上 浦東新区の夜景、下2枚 外灘周辺の景色

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<香港>
香港は人口約700万人、面積は1,104平方キロメートルで札幌市とほぼ同じ、出生率は世界最低水準の1,000人当たり12.5人(2010年)だが中国本土からの移民により人口は増加している。またオフショア金融センターという事もあり金融資産100万ドル以上の世帯が約21万世帯で、なんと約11世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上の富裕層!!世界景気に左右される事なく経済発展が続いているのはこんな事も影響していると思う。

写真上 チェクラプコク香港国際空港、下 以前住んでいた空港近くの東涌(Tung Chung)周辺の眺め

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香港にはイギリスに移住する前に一年程住んでいたのでとても愛着があり、個人的にはイギリスが第二の故郷とすれば第三の故郷といった感じ。ただ当時は大気汚染と長くて蒸暑い夏に耐える自身がなくあっさりと滞在を断念してしまった。また英語、広東語、そして中国語が入り混ざった環境に戸惑いを感じていた。今回訪れてみると変わらぬ熱気に圧倒されるとともにイギリスにはないアジア特有の人々の暖かさのようなものを感じました。(日系企業と日本食レストランの多さが影響してるのはほぼ間違いありません。)また香港に10年以上住んでいる友人とも再会する事ができ現地の変化の様子を伺う事ができました。

今回の収穫は世界のオフショア金融センターとしての香港の役割の再確認と、食とショッピングのバリエーションの多さ、住み易さを確認できた事です。

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写真上 ランタオ島(Lantau)の大仏、下2枚 香港島セントラル周辺の夜景

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*最新の香港移住情報はこちら、ル・セルヴァンのホームページでもご確認いただけます。



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