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かりゆし長寿大学校運動会

2007-11-23 | 生き方
今日は母が在籍する大学の運動会であったので子供達と応援に出かけた。

その大学の名前は
高齢者の生きがいや健康づくりを支える県立かりゆし長寿大学校である。
今年の春二・五倍の難関を、母は初挑戦で、みごと抽選に当たった。
1年の就学期間で、沖縄の歴史・冠婚葬祭の講義のほか、園芸や陶芸など
多彩なカリキュラムと幅広いお友達作りができると人気の大学だ。

さて、今回の運動会の様子であるが、
平均年齢69歳の高齢者の方々120名(男女比1:1)とそれを応援する家族
が沖縄市泡瀬の県運動公園体育舘に参集、遊戯あり、競争あり、親子や孫の
ふれあいありの楽しい1日を過ごした。

考えてみると、病院では高齢者の方々と接する機会は多いのだが
病を患っているためか、あまり冴えないお顔でお会いすることが多く、
本日のような溌剌とした高齢者の方々の姿はあまり目にしたことがなかった。
失礼ながら淡々とした運動会かなと予想していたが、いやいやどうして
若い大学生の運動会と変わらず賑やかで、仮装しておどける方もいたり、
皆さん大はしゃぎで楽しんでおられた。

でも、よくよく見ると同じ年代の方でも、背筋の伸び具合や身のこなしの
スムーズさなど格段の違いのある方々がいらっしゃる。
え、・・・歳なのにもうこんな!がある一方、信じられないくらい若い方
がいらっしゃる。そんな方々の姿を眺めながら
もちろん持って生まれた部分もあるだろうが、青壮年期の養生の差がどの
くらい影響するのだろうかと考えていた。
わが母は77歳である。近頃背骨が右に傾き、さらに頭部が前に突き出し、
背中が丸くなってきている。わが身もああなるのであろうかと案じながら
食事と運動と心、この辺の養生を心がける気持ちを新にする日でもあった。
コメント
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