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ポストハーベスト農薬

2007-11-01 | 
ポストハーベスト農薬とは収穫後の農産物に使用する殺菌剤や
防かび剤などのことです。

保存する間に野菜が傷んだり、無視がついたりするのを防ぐための
処置です。
日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止
されているのですが、米国をはじめとする諸外国では、保存のための
農薬使用が認められています。
ですからそれらの国から輸入されている果物等は収穫後に倉庫や
輸送中にカビ等の繁殖を防止するために農薬が使用されていること
を頭に入れておかなければなりません。
これらのポストハーベスト農薬はノーマークであることが問題です。

ですから外国産の果物・野菜はよく洗うことはもちろん、皮ごと食べる
ことも避けたほうがよいでしょう。
注意する外国産の食材は
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、バナナ、ジャガイモ、小麦です。

また、バナナを例にとってみますと、自然状態では、バナナは房の
付け根のところから真っ黒になっていきます。
ところが、スーパーで日常見かけるバナナは房の付け根から先まで黄色で
何日置いても色が変わりません。
フィリッピンから長旅でやってきます。そして店頭でも何日間も
並べられています。だからすぐに傷んでは売り手が困ります。
そこで・・・・・・・です。
これは実は大変恐ろしいことです。

近頃EM栽培のバナナを買っていますが、青いバナナで買います。
でもすぐに色んなところが黒くなり、さーっと黄色になります。
黄色になったら、もう熟れすぎて食べごろを逸したという感じです。
収穫してからの賞味期間が本当に短いものです。
でもこれが本来の姿です。
いつまでも黄色いバナナは実は恐ろしいものなのです。



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