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TOEIC 9月29日直前に気をつけたいこと Listening Part 1,2

2019-09-26 08:44:14 | TOEIC
9月29日にTOEIC公開試験があります。直前に気をつけたいこと、特にテスト開始直後に取り組むPart1,2の対策について書きます。いずれも、2019年6月23日、私が985点を取ったときに気をつけた点です。


Part1とPart2は、2016年にTOEICが難化する前は、比較的、得点しやすい分野だったのではないでしょうか。
しかし、2016年の難化以降、Part2は、TOEIC全体の中でも、とても難しい問題になりました。

Part2では、間接的な回答が多くなりました。質問を聞かれて、I don't know.(知りません)と答えるのが、その典型例です。実際には、何十ものバリュエーションがあり、一筋縄ではいきません。

Part1,2で絶対にやると決めていた1つのこと
その、Part1,Part2で、私が直前に、1点だけ、絶対にやることを決めていました。

Part1では、写真の先読みを、しっかり行う。
Part1はDirectionsが長く、Part3の先読みなどに時間を使い、そわそわしがちです。それでも、写真の先読みが必須です。

人物は誰が写っているか。
それらの人物は何をしているか。
どこにいるか。
物は何が写っているか。
どのような状態をあらわしているか。

問題に出そうな、これらのポイントを、リスニング前に押さえておくのです。これは、Part3,4の先読みほど必須のアクションではありません。それでも、写真を先読みして、ある程度、解答選択肢を予想しながら読むのは、とても効果的です。

Part2では、質問文を頭のなかで繰り返す。
Part2は、質問文も選択肢もすべて読み上げです。問題用紙を読む、という作業がまったくなくなるのです。ここで怖いのが、「ぼーっとして、集中力が切れてしまうこと」。これを防ぐために私が編み出したのが、

「質問文を頭のなかで繰り返す」こと。

今一度、質問文を頭の中で繰り返すことにより、正しい選択肢を選びやすい、ということだけではありません。問題用紙を読むなどの作業がないPart2において、無理やり作業を作ることで、集中力切れを防ぐのです。

以上のPart1,Part2のひとつづつのアクションを本番で実際に行い、その効果もあって、リスニング満点取れました。

逆に、リスニング満点を取れたけど失敗したなと思ったのは、以下の点です。

>質問文の頭の中での繰り返しを、全問で行うことができなかった。

>1問、答えを迷う問題があった後の切り替えが、遅かった。

Part2のキーワードは「マインドフルネス」(今に生きること、集中すること)。9月29日の試験では、さらに「質問文を頭の中で繰り返すアクション」を実践して、集中力切れを防ぎたいと思います。

最後に、間接的な回答が増えたPart2の問題演習として、おすすめの問題集を紹介します。

TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル

です。間接的な回答や間違いやすいポイント(主語が違う、時制が違う等)を盛り込んだ良問がそろっており、解説も詳しいです。問題レベルとしては、本試験並みの問題から、ずっと難しい問題まで含まれますので、すべてが解けるようになる必要はないと思います。

Part1,2が苦手な人は、騙されたと思って、取り組んでみてください。

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