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第3回TOEIC朝活イベント 5月8日(水)開催 のハイライト (2)リスニング Part2 聴き取れない音に対する対策

2019-05-14 12:56:43 | TOEIC
リスニングは1.音声知覚 2.意味理解の2ステップからできていることを、前回ご説明しました。

今回は、5月8日のTOEIC朝活でご説明したことのうち、聴き取れない音に対する対策をサマリーします。

音が聞き取れない理由には、①音の連結 ②音の消失 ③フラップのt ④音の弱化などがあげられます。

リスニングの本には、このあたりのことは詳しく書かれていますが、すべてのパターンを覚えるのは難しいと思います。
私は、この手の音の変化について、何冊か本を読みましたが、あまり覚えていませんし、あまり私には効果がありませんでした。

音声知覚を自動化する上で、最も役に立つのが、音読です。音読を行うと、五感のうち、聴覚のほか、視覚(テキストを読む、見る)と触覚(口を動かす)を行います。五感をたくさん使うことに、よりリスニング力が鍛えられるのです。

音読の方法には、
1)音源をとめて音読する リピーティング
2)音源を止めずに、音と同時に読み上げる オーバーラッピング
3)音源を止めずに、音より少し遅れて読み上げる シャドーイング
4)1)~3)とは違って、テキストを見ずに音源を聞いて、いったん音源を止めて音読する リッスン&リピートがあります。

1)~4)にあるにしたがって、難しくなりますが、TOEICのスピードで音声知覚を行うには、オーバーラッピング、あるいはシャドーイングが良いでしょう。

朝活では、音声知覚の自動方ためのトレーニングとして、毎日音読20-30分を進めました。

直前期はともかく、TOEIC受験日1ヶ月前までのトレーニング期においては、音読によるトレーニングがおすすめです。

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