エスペラントな日々

エスペラントを学び始めて27年目である。この言葉をめぐる日常些事、学習や読書、海外旅行や国際交流等々について記す。

春の集い・ハノイ

2014-07-02 | ベトナム旅行その3


 3月9日
 この日は早朝に Ngoc Lan さんのサイクリングクラブで西湖のほとりを走る予定だった。しかし、預かった自転車の鍵がどうしても見つからなくて参加できなかった。この自転車の鍵は結局行方不明のままである。
 午後は VEA(ベトナムエスペラント協会)の春の集いに招かれた。イタリアの若い夫婦を含めて参加者は30人を超えていただろうか。司会や絵物語の上映など、若い人たちが活躍していた。
 事前に少し話しをするように頼まれていた。実は折り紙以外のことで「講演」をするのは初めてのことである。少々大袈裟な紹介をされたあと、名古屋でのエスペラント学習会などについて15分くらい話した。
 集会後、歩いて西湖畔の船上レストランへ。途中で鎮武館というお寺に寄った。高さ約4mの大仏がある。イタリア夫婦も含めて13人ほどの夕食会。
 いったんホテルに帰って、夜は旧市街の「ナイトマーケット」へ。南の端から北の端まで、1本の街路の真ん中に屋台が連なっている。雑貨店が多く、ベトナム人向けの良心的な値が付いている。ここで竹製のランチョンマットを買った。6枚セットで約350円。ホイアンなどでは3倍以上に吹っかけてきたものである。

 3月10日
 午前中は Ngoc Lan さんに手伝ってもらって買い物。日本の合唱サークルやエスペラント学習会へのお土産などを買い込む。
 ホテルに戻って午後は休息と思ったのだが、ホテルは工事をしていてものすごい騒音である。私は一人で街をうろついた。銀行で両替をしようと思ったが「昼休み」、旧市街の金銀の店で両替。
 夕方になっても工事の音が止まないのでフロントに抗議したら「隣の建物」だという。明らかな嘘である。隣の建物はそんなに高層ではない。
 この長い旅行も明日で終わりである。

   
写真は鎮武館の大仏(銅製)。
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