1999年6月30日~7月7日 モンゴルにて 最終回
近くのゲルにも出かけて、遊牧民とも交流したが、もちろん言葉は全く通じない。フランスの友達が、モンゴル語と日本語は同系統の言語だから、少しは分かるのかと聞いてきたが、ヨーロッパの言語のようなわけにはいかない。
ちょうどナーダムの季節で、小さな集落単位のナーダムと少し大きい地域単位のナーダムを見学できた。メインは子供が操る馬のレース。祭りの場所からスタート地点まで6~10kmくらいを子供の乗った馬を移動させる。すこしだらだらすると、おとなが追い立てる。あとは一気にゴールまで駆け抜ける競馬である。横を車で走って見学できた。
レース前に馬に乗った子供たちが輪を作って回りながら歌う歌がすばらしく澄んで美しかった。
モンゴルでは遊牧地はとくに決められていなくて、どこに移動してもよいということだ。家畜を持つ彼らはいわゆるサラリーマンよりも裕福と見られていて、発電機とテレビを持つゲルもある。しかし最近は子供の教育のために都市に移る家庭も多く、ウランバートルは全人口の4分の1が住み、なお増加中だという。
エスペラントがきっかけで訪問したモンゴルだったが、エスペランティストとの交流が少なかったのがちょっぴり心残りになった旅だった。
写真はナーダムの様子
近くのゲルにも出かけて、遊牧民とも交流したが、もちろん言葉は全く通じない。フランスの友達が、モンゴル語と日本語は同系統の言語だから、少しは分かるのかと聞いてきたが、ヨーロッパの言語のようなわけにはいかない。
ちょうどナーダムの季節で、小さな集落単位のナーダムと少し大きい地域単位のナーダムを見学できた。メインは子供が操る馬のレース。祭りの場所からスタート地点まで6~10kmくらいを子供の乗った馬を移動させる。すこしだらだらすると、おとなが追い立てる。あとは一気にゴールまで駆け抜ける競馬である。横を車で走って見学できた。
レース前に馬に乗った子供たちが輪を作って回りながら歌う歌がすばらしく澄んで美しかった。
モンゴルでは遊牧地はとくに決められていなくて、どこに移動してもよいということだ。家畜を持つ彼らはいわゆるサラリーマンよりも裕福と見られていて、発電機とテレビを持つゲルもある。しかし最近は子供の教育のために都市に移る家庭も多く、ウランバートルは全人口の4分の1が住み、なお増加中だという。
エスペラントがきっかけで訪問したモンゴルだったが、エスペランティストとの交流が少なかったのがちょっぴり心残りになった旅だった。
写真はナーダムの様子