2001年2月14日、ベトナム旅行26日目。足がカユイ。蚊がいるのか? あとで聞いたら、蚊よけに扇風機を回しておけという。
朝食は太い中華麺と平たい米の麺、肉団子、牛肉などがたっぷり。残った分は犬のエサにするという。かわいい小型犬が4匹もいる。
洗濯をしたいと言ったら、隣に洗濯屋があるという。貸し洗濯機という感じだが、まだ開店していない。タライを借りて自分で洗濯をすることにした。洗い水がちっともきれいにならないので変だと思ったら、ハノイで買ったTシャツの模様がどんどん流れ出している。絞ると白い部分に転写される。
洗濯物を屋上に干して、9:15頃一人で歩きだす。今日もエスペランティストの女性たちが案内するというのを、なんとか私一人にしてもらったのだ。ここは中国人街・チョロンの真ん中にある。まず、交差点で通り名を見て、地図と照らし合わせて場所を確認。
観光案内書の「チョロンの心髄は中国寺院巡りにあり」に従って、7つのお寺(パゴダ)、一つのモスク、教会を巡って歩いたが、実はあまり印象に残っていない。
歩いているとバイクタクシーやシクロの運転手がすぐ声をかけてくる。昔、平参平だったか、コメディアンが、ポンと自分の膝のあたりを叩いて足をピッと前に出すギャグがあったが、「自分の足で歩くよ」と、これをやってみせると運転手は笑い出して行ってしまう。
「コム」というご飯とおかずの店で昼食。おかず2品とほうれん草のスープで8,000ドン(約60円)。さて、これからどうしようかと思ったところに、運のいいバイクタクシーが声をかけてきた。地図を広げて、美術館まで1万ドンで頼む。順調に目的地へ。帰りも乗ってくれと言うから、2~3時間かかるよと言ったが、通じたかどうか。
美術館は、現代美術を中心に、古代の彫刻や像、陶器、金属細工、ガラス細工、家具などなど。時々、窓からあのバイクタクシーが待っているのが見えたが、2時間後に出てきたときにはさすがにもういなかった。
ベンタイン市場へ行ってみた。ハノイの市場に比べて、ずいぶん静かである。市民のための日用品だけでなく、観光客相手の店も多い。町を歩くとずいぶん臭い。とくに工事場のフェンスなどはかなりひどく臭う。公衆便所が少ないので、シクロの運転手など、外で働く人がところかまわず用を足すという。
チョロンまでシクロでいくらくらいするのか聞いてみた。1万だと言うから、ノートに10,000と書いて確認すると、そうだという。バイクタクシーと同じ値段な筈はないが、札を見せたら、違うという。結局10万ドンだとわかった。
バイクタクシーをつかまえて、地図でアンの家を指したが、分からない。物売りのお兄さんと2人で議論、しばらくしてやっと分かったという。2ドル(3万ドン)だというのを1万ドンにまけさせて、3:30、アンの家に帰った。今日は何人かのベトナム人と「会話」したが、みんな気のいい人ばかりだった。
ここまでに、サトウキビジュースとヤシの実ジュースを何杯飲んだことやら!
さて、洗濯物は乾いたかな、とベランダに行くと、ズボンがない! 洗った記憶はあるが、「干さなかった」憶えもある。下の階のベランダに干してあった。アンの旦那さんが、タライの中に忘れてある私のズボンを見つけて、洗い直して干してくれたという。
カバンを開けたら小さな赤いアリの大群が占拠していた。ハノイのホテルでもらった果物の砂糖漬けと豚肉を干して綿にしたようなもので大宴会をやっている。夕べかゆかったのはこいつらに噛まれたのか? アンが、砂糖漬けはそんなに長くは保たないからもうダメだという。
タンというエスペランティストから電話。ベトナムエスペラント協会副会長である。夕方、キエウと再度電話で話していたが、明日のメコンツアーに誰かを同行させるという。断ったが、聞いてくれない。世話をしてくれるのはありがたいが、少々行き過ぎである。
夜、キエウ、クアンと3人で出発。私はキエウの単車に乗せてもらう。途中で、フォンという女性とその彼氏が合流。ヤック・ラム寺とヤック・ヴィエン寺へ。どちらも和尚さんが親切に案内してくれた。お布施の要求もなしに!
最後に、誰か知人の家の法事の集まりへ。わけがわからないままに、なんだか歓迎されてご馳走になってしまった。
写真はお寺の一つ。仏像の後ろにイルミネーション。
朝食は太い中華麺と平たい米の麺、肉団子、牛肉などがたっぷり。残った分は犬のエサにするという。かわいい小型犬が4匹もいる。
洗濯をしたいと言ったら、隣に洗濯屋があるという。貸し洗濯機という感じだが、まだ開店していない。タライを借りて自分で洗濯をすることにした。洗い水がちっともきれいにならないので変だと思ったら、ハノイで買ったTシャツの模様がどんどん流れ出している。絞ると白い部分に転写される。
洗濯物を屋上に干して、9:15頃一人で歩きだす。今日もエスペランティストの女性たちが案内するというのを、なんとか私一人にしてもらったのだ。ここは中国人街・チョロンの真ん中にある。まず、交差点で通り名を見て、地図と照らし合わせて場所を確認。
観光案内書の「チョロンの心髄は中国寺院巡りにあり」に従って、7つのお寺(パゴダ)、一つのモスク、教会を巡って歩いたが、実はあまり印象に残っていない。
歩いているとバイクタクシーやシクロの運転手がすぐ声をかけてくる。昔、平参平だったか、コメディアンが、ポンと自分の膝のあたりを叩いて足をピッと前に出すギャグがあったが、「自分の足で歩くよ」と、これをやってみせると運転手は笑い出して行ってしまう。
「コム」というご飯とおかずの店で昼食。おかず2品とほうれん草のスープで8,000ドン(約60円)。さて、これからどうしようかと思ったところに、運のいいバイクタクシーが声をかけてきた。地図を広げて、美術館まで1万ドンで頼む。順調に目的地へ。帰りも乗ってくれと言うから、2~3時間かかるよと言ったが、通じたかどうか。
美術館は、現代美術を中心に、古代の彫刻や像、陶器、金属細工、ガラス細工、家具などなど。時々、窓からあのバイクタクシーが待っているのが見えたが、2時間後に出てきたときにはさすがにもういなかった。
ベンタイン市場へ行ってみた。ハノイの市場に比べて、ずいぶん静かである。市民のための日用品だけでなく、観光客相手の店も多い。町を歩くとずいぶん臭い。とくに工事場のフェンスなどはかなりひどく臭う。公衆便所が少ないので、シクロの運転手など、外で働く人がところかまわず用を足すという。
チョロンまでシクロでいくらくらいするのか聞いてみた。1万だと言うから、ノートに10,000と書いて確認すると、そうだという。バイクタクシーと同じ値段な筈はないが、札を見せたら、違うという。結局10万ドンだとわかった。
バイクタクシーをつかまえて、地図でアンの家を指したが、分からない。物売りのお兄さんと2人で議論、しばらくしてやっと分かったという。2ドル(3万ドン)だというのを1万ドンにまけさせて、3:30、アンの家に帰った。今日は何人かのベトナム人と「会話」したが、みんな気のいい人ばかりだった。
ここまでに、サトウキビジュースとヤシの実ジュースを何杯飲んだことやら!
さて、洗濯物は乾いたかな、とベランダに行くと、ズボンがない! 洗った記憶はあるが、「干さなかった」憶えもある。下の階のベランダに干してあった。アンの旦那さんが、タライの中に忘れてある私のズボンを見つけて、洗い直して干してくれたという。
カバンを開けたら小さな赤いアリの大群が占拠していた。ハノイのホテルでもらった果物の砂糖漬けと豚肉を干して綿にしたようなもので大宴会をやっている。夕べかゆかったのはこいつらに噛まれたのか? アンが、砂糖漬けはそんなに長くは保たないからもうダメだという。
タンというエスペランティストから電話。ベトナムエスペラント協会副会長である。夕方、キエウと再度電話で話していたが、明日のメコンツアーに誰かを同行させるという。断ったが、聞いてくれない。世話をしてくれるのはありがたいが、少々行き過ぎである。
夜、キエウ、クアンと3人で出発。私はキエウの単車に乗せてもらう。途中で、フォンという女性とその彼氏が合流。ヤック・ラム寺とヤック・ヴィエン寺へ。どちらも和尚さんが親切に案内してくれた。お布施の要求もなしに!
最後に、誰か知人の家の法事の集まりへ。わけがわからないままに、なんだか歓迎されてご馳走になってしまった。
写真はお寺の一つ。仏像の後ろにイルミネーション。
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