私は前職で店長、マネージャー、ディレクターと昇進、32歳で家も購入。順調でした。異動先も殆ど思った通り。でも、会社という組織は時に非情でもあります。昇進すると者も居れば降格する者もいます。私も何人も降格した人達を見て行きながら在職していました。支店長から社員への降格は、そこそこ居たのですがそう(・_・;おれは支店長になり暫くしてからのこと、ある人が支社長からマネージャーとかマネージャーから店長と降格した人も、ほんの。わずかですが居たのです。その時の私はイケイケ状態。傲慢だったと思います。心の、何処かで、降格した人達を蔑んでいたのでしょう。そう、限られたポストが空くという事は、今すぐ昇進がなくても流れは早まると。他人の不幸を喜んでいたのでしょう。しかし、ある一方では〔もしかしたら明日は我が身)このスイッチが入ってしまった(・_・;今、思うと、あの時かな?とわかるのです。店長からマネージャー、やがで私は、そのスイッチを忘れてしまいました。今思うと忠告してくれた上司が居ました。でも聞いていませんでしたね(・_・;その数年後、私は東京へ異動と同時にディレクターへ昇進。もう天狗様です。その異動が私の不幸の始まりでした。現場から本社の違いに合わず、自分1人で出世したと思う驕りが神様のお灸を受けることとなったのです。わずか1年少し。私は2階級降格、店長となり、その翌年にはリストラの対象。会社を去る事となったのです。周囲の支えや協力あるからこそ昇進出来たことへの感謝もなく家族の支えに対しても同じ。思ったことが全てと言っていいくらい実現しています。他人の不幸を心の何処かで願ってしまったこと、周囲への感謝を忘れたことの結果として、私は降格するために昇進したのかな?振り返ると意外と人生って偶然でなく必然であるんだと、つくづく思う今日このごろです。
最近、次女の口から『ありがとう』『ごめんなさい』『感謝してるよ』この3つの言葉をよく耳にしています。3ヶ月くらい前から。次女が1人住まいしてから本当に私への電話が増えたのですが、その会話の内容も変わっていき、通話時間も長くなる一方なのです。私が切りたくても中々、切ってくれません。話は逸れましたが、その電話での会話の隙間に大切なことを織りまぜながら話していた頃、ある男の子の写真をLINEに貼り付けて『この子、どう思う?』と次女が聞いてきたのです。私は写真を見た瞬間、身体全身に鳥肌が立ち、なんとも言えない感覚も同時に走ったので『この男の子、豹変するタイプかも知れんから気をつけなあかん!』その時、次女は『へ?なんでなん?話してたら、そんな感じせぇへんよ』と言うので、とにかく、嫌な予感がするとだけ伝えた翌日、『お父さん!どないしよう?お父さんの話を聞いて、それとなく距離置いたら、(゜o゜;;』なんと豹変し、執拗にLINEを嵐のようにしてくるらしいのです。『お父さんの言うとおりや!こいつ、おかしい!(゜o゜;;』すぐに引越しをさせ、今では義母の近くのマンションに住んでいますが、この日を境に次女は私の話に耳を傾けてくれるようになったのです。その長い通話の中で引き寄せの法則を繰り返し繰り返し言い、良い言葉使いを心掛けるように言って来ました。その甲斐あってか次女も、今では天国言葉を使い始めると、やりたい仕事に巡り会えて、また、そこのスタッフが皆、穏やかな良い人達が多いため居心地もよく、4月からパート社員、そして社員を目指し頑張ると。現在かげもち中のパンケーキ屋のバイト先でも良い風が吹き始めているらしいのです。私は『そうか、ありがたいね』『よかったね。嬉しいやろ?』とか言ってあげると『そやで(^^)ありがたいと思うし感謝してる』と素直な気持ちで次女も天国言葉を言えるようになりました。今、次女には新しい良き風が吹き始めたのは天国言葉を言い始めてからです。まずは言葉ありき(^^)そう思える今日この頃です。
テレビで札幌ドームにてフリーマーケット開催します!というコマーシャルが流れました。なんと?お笑い芸人を呼びフリーマーケットを盛り上げるとのこと。更に(^^)シャトルバスも用意され札幌の各拠点から札幌ドームまでの往復バスが行き来して多くの来場者を呼び込むとのこと。これにほ『凄いね(^^)シャトルバスで、フリマのお客さんを呼んでくれるんや(^^)雨天でもドームやから安心やし!』妻のはりきりようはマックス(^^)とにかく、自宅にある不用品は勿論ですが(゜o゜;;クローゼットの奥から段ボールを妻が出してきたのです。『これ、これ(^^)』中を開けると?小皿や掃除用品、マクドナルドのオモチャ、タオルなど出てきたのですが『これって?もしかして?』私が尋ねると『うん、見覚えあるやろ?』笑顔で応える妻が手に取った一品はガソリンスタンドで貰った粗品でした。『これ全部、もらいもの🎶(^^)』そういえば?住宅展示場にクルマのディーラー、マンションのモデルルーム、新聞屋から貰った粗品など貰いものばかり。また、長女が生まれたときに義兄夫婦から貰った衣類や小物など、その数は結構ありました。『これ全部、仕入れはタダ(^^)』妻は以前、札幌市内の情報誌で札幌のあちこちでフリマがあることは知っていたため、ためるだけためて、フリマに参加するつもりでいたらしいのです。まだ雪が残り肌寒い春先のことでした。フリマの当日は朝早く現地に行くため、まだ明け方の薄暗い時間に家を出たのです。当時は札幌の平岸駅近くに住んでいてドームのある福住へは車で20分くらいのところです。準備も終わりドームが開店すると(^^)想像以上の人達が雪崩のように入場してきました。『お父さん!す、凄い人達や!(^^)今日はムッチャ売れそう!』確かに売れました。面白いくらいに(^^)特に子供用品や衣類は殆ど完売。また、え?って売れへんやろ普通?と思える品物も。住宅展示場で貰った、たち吉の皿などは、あれよあれよと売れてしまい、この日の売り上げは、なんと50000円を超えたのです。『お父さん、粗品ってええやん?また仕入れしたいから頼むね(^^)』私達家族は粗品集めも楽しく出来るようななったのです。札幌で5年近く住んでいましたがフリーマーケットは何度したか(・・;)ホント、年に3度はしていたような(・・;)気がします。