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脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

『ありがとう』の威力・・日本語は言霊そのもの

2016年02月03日 10時18分30秒 | スピリチュアル
昨日、次女から電話が入りなんとも2時間40分も会話をしたのですが、その一つの話。『お父さん、この前、行き始めたパンケーキ屋のバイト・・ウチ、イジメられてるって言ってやん?それがな・・昨日から全く無くなってん♪』次女はパンケーキ屋へバイトに行き始めまだ1か月。もちろん、経験もないのでミスもあれば要領も遅いため社員からネチネチと言われていたようで、それだけでなく『パンケーキ作る・・ほら厨房って言うん?狭いところで30半ばのオバハン・・むっちゃ太ってるねんけど体当たりして来よるねんで!うち、吹っ飛びそうになってん!』と少し前はブーブー文句を私に言っていたのですが・・それが全くなくなったというのです。『なんで?えらい急な変わりようやなミスとか無くなったんか?』私が尋ねると『ネチネチ言われたりするんわ腹立つけどミスしたウチが悪いンやから・・と思って、この前、ミスを注意されてんな。ネチネチ・・男やで・・そやけど我慢して”ハイハイ”って聞いて説教が終わった後・・忙しいところ時間をさいて指導してくれて、ありがとうございました!って言ってん・・気持ちはちゃうで・・腹立って仕方なかっててんけど、嫌な顔して反発したら、モメルやろ?思いつきり笑顔作って言うてみてん!それからネチネチが無くなって不思議と、オバハンも体当たりして来なくなってん♪』私は次女に『へぇ~・・よう、叱られたあとに”ありがとう”って言えたな。』次女は、すっかりゴキゲンになって・・『お父さん、言うてたやん・・辛抱して何かエエ波動出したら変わるでって、ほんで次、自分が本当にぢたい仕事先がみつかってバイト辞める時、バイト先のエエ処が見つかるって・・実はな、アパレルの会社に面接、呼ばれてん。高卒やから非正規雇用からスタートやけど・・ウチなバイヤーの仕事もしてみたいねん。もちろん最初はお店で洋服を売るんやけど頑張って売上あげてバイヤーしてみたい。』初めて次女が自分の将来のビジョンを私に言ってくれたのです。『話は戻るけど・・お父さん、言霊、言霊って・・よう言ってるし波動、波動っても言ってるから意識してきてる。ホンマ、言葉で空気って変わるよな。ありがとうって魔法の言葉や!』いつになく御機嫌な次女・・2時間40分・・『これからバイト行くし切るネ。ありがとう♪』(ありがとう??)これまで何度も長電話に付き合ってきた私ですが電話を切るとき次女から”ありがとう”と言われたのは昨日が初めてでした。確かに心がポッと温かく・・次女の気持ちが伝わってきた瞬間でした。上司や先輩から叱られる事はよくあること。叱られたあと『すみませんでした』は部下や後輩が反省を示す言葉として多く言われます。でも・・なかなか『ありがとうございました』とは言えないもの。なぜなら・・(確かに、私はミスしたけど、上司だからって偉そうに!)とか反発心は少なからずあるものです。場合によっては『すみませんだと?本当に悪いと思っているのか?』と言う上司もいます・・しかし【有難うございました】という感謝の言葉で締めくくると次女のケースのように変化することもあるようです。全てが全てではないと思いますが・・更に次女は言いました『なんか、空気が変わって、オバハンも社員も本当は悪い人とちゃうんやなって思った。だってパンケーキ屋さんで働くんやから・・ホンマは優しいと思うワ』と。18歳の次女に、その対応は『すごいな。お父さんが18歳の頃、そんな事、よう言わへんかったよ』と言うと『一人暮らしさせてくれたから?かもしれんし・・大学行って22歳まで生きる人が多いけどウチは4年間、もっと違う勉強しながら、お金も貰って23歳には社会人としてやっていける自信を持ちたいねん』娘の成長にただただ驚くとともに嬉しくて仕方ありませんでした。思わず『よくぞ俺の娘に生まれてくれて、ありがとう。』と言うと『ど・・どうしたん?』と返す娘。いろいろ、ありましたが娘たちとは良い親子関係になってきていると思う今日このごろです。