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「介護教室~次世代の元気な介護をめざして~」IN倉敷

2010年08月25日 | 活動報告
「介護教室~次世代の元気な介護をめざして~」IN倉敷


2010年8月4日(水)

「介護教室~次世代の元気な介護をめざして~」IN倉敷
岡山県教育職員互助組合会員とそのご家族の方々(学校教職員の方)約30名でした。

介護を受けられる方も介護をされる方も、楽~に、笑顔でいたいですよね
そして、”病気にかからない心と体づくり”をめざして

はじめに、自分の足に触れて頂きながら、自分自身を感じて頂きました。
足から解ること、触れることの大切さ。
自分の足に触れながら、次第に色や温かさが変わってくるのが分かり、体までほんわか。
心なしか緊張気味?心ここにあらず、な空気が、すーっと変わりました



そして「ハンドセラピー」
私のデモを見ながら、自分の手をセラピー(自分を感じ愛する「セルフハンドセラピー」)
そしてペアになって「ハンドセラピー」

最初は、一生懸命になって、自分の力が入ってしまう方もいらっしゃいましたが、だんだんと力が抜けて、ゆったり構えられるようになられました。
受けられている方からは、「気持ちいいね~」「眠くなった」寝息もちらほら



受けられる方も、施術者側も気持ちよく、力が抜けて楽になれるセラピー介護を受けられる方ももちろん、介護をされる方も元気でいたいですね

心触れ合うコミュニケーション・セラピー
言葉がなくても、そこに寄り添う心が、手の温もりを通じて、相手の方に伝わっていきます。



私たちは人間です。

どの立場にいても、体調の変化、心の浮き沈みがあります。

そして、感情があります。

怒り、苦しみは、人の心、体を蝕みます。

ため込むことなく。

そういう時こそ、大きく、深い呼吸をしてみましょう。

自分の体に触れてみましょう。

自分の身体を自分自身の心の中を見つめてみましょう。

「自分は、どうしたいのか」

「少しでも楽に、元気で、笑顔で、心豊かに生きるには・・・」


そうして、次第に、きっと気づかれるでしょう。

「自分だけじゃない、自分一人ではない」ことに。

「自分らしく生きていいんだ」

「この体も感情も、自由でいいんだ」ということに。

(当然、自由には、責任が伴います。)

自分自身の体に触れ、気づき、愛すること
人と人との繋がり、温もりに気づいた触れ合い(愛)のひとときでした。




「介護」と一言で言っても、様々な形があります。
私も少なからず経験がありますので、その大変さも分かります(父や母は、もっと大変だったと思います)。

ただ、今は、制度・施設等も整ってき、色々な人の助けを借りることが容易に、公に、できるようになりました。

当然、手続きや金銭的問題、倫理的問題等ありますが、色々な人に聞いてみる、調べてみる、そして、相談してみるのもいいのではと思います。


離れて暮らしているならば、電話やテレビ電話などで、時折声を交わすことも良いと思います。
今は、テレビ電話や、インターネットを利用した無料IP電話Skypeなど、利用しやすい通信手段も増えてきていますね。


介護する側の方も受けられる側の方も、犠牲と考えるよりも、自分の生活を大切にしながら、みんなが「人として、快適に生きられる、暮らしていける」ようにしたいですね。


その為に、”今”できることを。

近くにいても、例え遠く離れていても

その時をともに過ごす

顔を見て、言葉をかけ、言葉を交わす

手に触れ、体に触れ、肌に触れる

「心をそっと寄り添わせる」

伝わるもの、伝わってくるものがあります



とても多くのことを学ばせて頂き、素晴らしい時間を一緒に過ごさせて頂きました。

ありがとうございました。

皆様との出会いに感謝します。


情報提供者:岡山県 岡本依子トレーナー

情報発信先:NPO法人日本フットセラピスト協会

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