町工場 職人の声

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第二次世界大戦 32

2010年03月26日 | 日本近代史
日本がドイツとの同盟をした理由の一つに遅れている日本の
軍事技術分野をドイツの支援により発達させて世界に追いつく
という目的が在りました。内燃機関、航空機、電子機器、化学

など多数の分野で期待したのです。技術者達が派遣されましたが
ドイツ側からの協力は不十分なものでした。高速艇用エンジンに
ついて伝えられるのは図面を渡す事を断られたという事です。

技術者達は図面を記憶して学び持ち帰らなければ成らなかった。
日本では技術指導無しに製作に取り組んだと伝えられています
ドイツは日本に対して軍事技術の伝達に積極的では有りませんでした

日本軍によるユダヤ人保護政策がドイツには不満足だったのでしょう
もちろんこれだけが理由では無いと思いますが大きな政策の違いです
ユダヤ人だから保護したのではなく人道上そして日本的在るべき生き方

として困窮していた人々を救援したのですがドイツには不信を持たれた
という事です。日本軍の損得で言えばユダヤ人多数を殺害してドイツ
から出きるだけ早く技術導入したほうが大きな利益だったのです

日本軍は損得よりも日本精神を選んだと言えるでしょう。
それが敗戦に続くともこの道を選んだ軍人達をとても誇りに想います

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