最初にこちらをポチッとよろしくおながいします。
にほんブログ村
私が初めて訪中したのは2004年。
そのとき目にしたのは大昔に日本で日産からフォルクスワーゲンのOEMで発売されていたカルロス・サンタナでした。
右を見ても左を見てもサンタナばかり。
日本じゃ不人気車種であまり見かけなかったサンタナが山ほどいたのです。
それから6年、今年2年ぶりで訪中したらなんとサンタナは激減し、ヨーロッパ車や日本車が沢山走っているのです。
若い人でも自家用車を買える所得が得られる様になったのです。
そして若い人が車を乗り回すと当然こういうのが増えてきます。
マツダのチューンナップメーカー マツダ・スピードのステッカーを貼ったマツダ車(マツダとホンダは車種がさっぱりわかりません、一度も所有した事ないので)。
ホイールはかっこいいですな。
最近よく見るWRCのステッカー。
これは世界を転戦するワールド・ラリー・チャンピオンシップ(世界ラリー選手権)の意味です。日本でも9月に北海道で開催されます。
レーシングカーみたいにゼッケンまで貼ってあります。
でも中身はふつうの車。
ボディサイドに漫画が書いてあります。
こういうのはカッテイングシートを切って貼るのです。
スズキスイフトもWRCに参加しているメーカーです。
この車、ちょっと見た目はラリーカーみたいです。
左フロントサイドを板金したのが見え見えのマツダ車。(笑)
板金塗装技術がいまいちですな。(笑)
こりゃまた凄いカラーリングされたフォード・フォーカス。
フォーカスはWRCに参加しているメーカーです。
フォーカスは日本車より見かける様になりました。
次に多いのがシトロエン。これはC4。
シトロエンはWRC連続チャンピオンカーです。
今のWRCは不況であえぐ日本メーカーが参加をしなくなったのでフォードとシトロエンの一騎打ち状態です。
中国で車売ろうと思ったらWRC参加しないとダメなんじゃないかな?(笑)
上海や北京ならいざ知らず、こんな地方都市でもポルシェが見られるようになりました。
これもマツダ・スピード。
カローラにマツダ・スピードのステッカー貼ってくれるとネタになるんですが、これはマツダ車だと思います、ネタになりません。
前の方に見た事があるテールランプが?
これは間違いなく日産GTーR。
日本で900万円近い車が走ってます。
こんなの中国で売っても大丈夫なのか?(整備が難しい車なんだが)
これでもかってくらいステッカー貼ってます。
売国奴政党民主党が政権にいるおかげで大不況な日本。
若い人が車を所有できなくなって、車に興味を失いつつあり、モータースポーツも下火になってしまいました。
でもここ中国は車、とくにモータースポーツに興味を持ちだしてきており、参加する人も出てくると思います。
今はまだノーマルの車にステッカー貼ってる、なんちゃって仕様ですが、そのうち本格的チューンナップをする車も増えてくるでしょう。
で、中国伝統の国民車 サンタナもチューンナップ仕様が現れました。
タクシーにこんなでっかいリヤウイング付けてどうすんだよ?(笑)
意味ねえだろ?
と思われる方は
↓ここをポチッと宜しくお願いします。
タクシー・イン・チャイナ
近代都市上海で輪タクをしながら金を稼いだチャンは念願のタクシ-を買い、個人タクシ-を始めた。
もちろん役人に賄賂を一万元渡して営業許可をもらった。
上海の町中を流していると最初の客が乗ってきた。
どうやら日本人ビジネスマン風である。
客 『空港まで10分で行け、100元やる』
チャン『ようがす!チョットとばすアルヨ!』
チャンがコンソ-ルのボタンを押すと車高が下がり、エアロパ-ツが飛び出し、タイヤがレ-シングタイヤにチェンジ、ボンネットにはス-パ-チャ-ジャ-がせり上がってきた。
(別にスーパ-チャジャ-はせり上がる必要はないんだが。)
そう!このタクシ-は仏映画『タクシ-』や米映画『タクシ-・イン・NY』を真似てチャンが改造したモンスタ-タクシ-なのである。
チャン『お客さんしっかり掴まってアルヨ!』
チャンはフルスロットでアクセルを踏み込む。
ス-パ-チャ-ジャ-で過給された300馬力のエンジンが唸り、タイヤスモ-クが上がる。
『ガキャキャキャ-』
もの凄い爆音が上海の街に響く。
次の瞬間、タクシ-はエンジンと前輪タイヤ(駆動輪)がすっ飛んで行ってしまい、運転席と後部座席はその場に取り残されていた。
チャン
『アイヤ-! やっぱり中国製サン○ナは不良品アルヨ!凸 』