日本にいる間にいらない物の整理をしておりました。
古くなったパソコン、妻や子供がネットで買い込んで大量に溜まったいるアマゾネスの空き箱。
パソコンは業者に引き取ってもらい、空き箱は解体して(これをやるのが面倒なので俺がいないのを良い事に書斎に溜め込んでありやがります。)
本当に面倒くさい。
この点、中国はとっても便利な回収システムを人民が勝手に構築しているので便利です。(笑)
解体される家屋とかビルなんかにはハゲタカのように回収屋さんが集まります。
取り合えずなんでも運び去って、これから分類するんでしょうね。
電動バイクの残骸。(乗せてある三輪車も残骸化してるがw)
修理が嵩むような車体や古くなったバイクは基本的に路上においておけば一時間もすればなくなります。
でも引き取り業者に渡せばお金がもらえます。
日本じゃ自転車を処分するのにもお金取られますが、中国では売れるのであります。
うちの会社にやってくる資源回収屋のおじさん。
どういうシステムかというと
①各部屋から不要になったダンボ-ルやペットボトル、ごみを適当な袋に入れて廊下にあるゴミ箱に捨てる。
②レレレ掃除のおばちゃんが掃除しながらそれを集める。
③掃除のおばちゃんはそれらのゴミを分別して売れる物とそうでない物とに分ける。
④溜め込んだペットボトルとかダンボ-ルを業者を呼んで売る。(おばちゃんの臨時収入になる)
利点
おばちゃんは給料の他に臨時収入があるので仕事を嫌がらずにできる。(笑)
このおばちゃんも住宅街を回ってダンボ-ルを集めてるようです。
回収した順番に積み上げるのでどうしても不安定な積み方になるのです。(笑)
私、引越しの時にダンボ-ルが必要だったので商招城まで買いにいったのですが、ダンボ-ル売ってる店がありませんでした。
工場なんかの大型取引はダンボ-ル製造会社かtら仕入れますが、個人レベルで売ってる商店がない。
聞いたら、一般人がダンバ-ルを欲しいときはこういう回収業者から買うらしい。
(私はネットで買ったけど)つまり、こういう回収されたダンボ-ルは再生業者に転売されるだけじゃなくて、そういうダンボ-ルが必要な人にも売れる商品にもなるのである。
商店街から捨てられるダンボ-ルを回収中のおばちゃん。
商店街では仕入れに使われたダンボ-ルなんかは解体せすに店の前に投げ捨てます。
それを拾ってあつめるのがおばちゃんの仕事。
仕入れにお金が必要ありません。
この商店はダンボ-ルを業者に売ってるようです。
売る場合は解体して重ねておかなければ業者は金くれません。
このおばちゃん(姉さんか?)はペットボトル専門。
中国人は調理に大量の油を使うので、大量の油のボトルが捨てられます。
ダンボ-ルやペットボトルは再生資源として利用できるのはわかりますが、こういう木材は何にリサイクルできるのでしょうか?
日本だと産業廃棄物扱いですけど。
まさかの新築建築資材になるのかも?(笑)
で、資源を調達するのはここだ!
って、やりっぱなしじゃねえかよ!(笑)
日本だとカラスがゴミ箱あさって散らかりますが、中国では人民が散らかすのね。
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