中国で一番勇気がいるのが床屋で整髪する事です。
うまくこちらの要望を伝えて髪の毛を切らせるのは至難の業なのです。
私は日本の床屋で撮った整髪後の写真を見せて、これと同じにやれと説明します。
すると「あ~、わかったアルヨ」と返事するのは良いが、やってる途中でそんな事は忘れ、中国流自分流に切り替わってしまい、「ハラ(終わり)」と言われて鏡を見れば、長短髪、もみあげなしの凄い事になってる。(笑)
(私はメガネ外すと鏡に映った自分の頭は見えないど近眼)
できるだけ日本に帰った時に床屋へ行くのですが、何ヶ月も滞在してるとどうしても散髪に行かなくてはなりません。(私は天然パ-パ-マなので髪の毛が伸びるとカ-ルしてきて頭がグチャグチャになる)
で、料金は街のオサレな床屋(美容院も兼ねてる場合が多い)で24元から38元くらい。
一月に帰国した時に床屋へ行ったのですが、もう三月、髪の毛がカ-ル・パ-マ-してきて邪魔くさくなってきました。
会社の近くに床屋があるので昼休みに行ってきました。
こんな小さいお店です。
宝豊理髪店 日本人でも床屋だってわかります。
しかし、タオルが干してあるんだが、ぞうきんみたいだぞ。(笑)
店内はオサレではありません。
三丁目の夕日の時代の日本の床屋にそっくりです。(笑)
おばちゃんとおじちゃんの二人でやってます。
黙ってるとこの人みたいにモミアゲはすっかり無くなってしまいます。
それに超短髪に仕上げられてしまいます。
こうやって櫛とバリカンで長さをそろえる。
モミアゲはこの時点でなくなるw。
私はモミアゲ厳重注意でこのおばちゃんにやってもらいました。
所用時間10分。(洗髪含む)
ただ髪の毛をカットするだけ。
これで10元(約140円) メチャ安です。
できばえもオサレな床屋でやるよりもうまい。
こっちの方が職人って感じで安心でした。
なんたって10元。(笑)
中国の床屋のやり方は
①洗髪する。
②ハサミで髪を鋤く。
③櫛とバリカンで脇を短刈り上げる。
④襟足をカミソリで剃る。
⑤洗髪する。
⑥ドライヤ-で乾かす。
終わり
中国人の髪型は櫛やブラシで手入れをしなくても良い様な短さなので、誰も櫛とかブラシで整えません。(笑)
(最近の若い人は除く)
ここでアクロバットおじさん登場。
両側の袋が凄いです。
床屋の前で止まりました。
散髪にきたのか?
店内からバケツを持ってきて袋に入れてます。
いったいこれは?
こりゃ髪の毛じゃねえかよ!これ回収してどうすんだい?
①小倉アナ御用達カツラを作る。
②DNAの研究に使う
③中国醤油(ジャンユ)の原料
さてどれでしょうか?
③だったら怖いよね。
と思われる方は
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