たっきーブログ

遊び心満載の「時遊人」、さてきょうは...

「ソメイヨシノが一斉に咲き始める理由は・・・」

2015年03月25日 | 日記
たっきーです。

各地で桜の開花宣言がされていて本格的な桜前線が北上しそうですね。

日本の桜はソメイヨシノがほとんどですが、クローンによるソメイヨシノだそうですね。

毎年見て癒されていますが、今日初めて知りました。

ソメイヨシノは種子では増えないらしく、各地にある樹はすべて人の手で接木(つぎき)などで増やしたものでそうです。ソメイヨシノ同士では結実の可能性に劣り、結果純粋にソメイヨシノを両親とする種が発芽に至ることはないようで、このためソメイヨシノの純粋な子孫はありえないとのことです。

クローンのためソメイヨシノは一斉に咲き一斉に花を散らすのですね(気温によって少し違いますが・・・)

また、特定の病気に掛かりやすく環境変化に弱いとのことで、各地の桜並木、学校などに植えてあるソメイヨシノは老齢化して倒木のおそれがある木もたくさんあるらしく、私たちが花見でシートを敷いて咲き誇る桜を見ながらの一杯ですが、桜にとっては“ 迷惑 ”で根元の土が固くなって弱る一方だとか。

そのほか、BBQなどは煙が木に悪影響を与え、ごみの放置は雑菌の繁殖をもたらし木を弱めてしまうことになります。

美しく楽しい思いをさせてくれるソメイヨシノ、私たちも感謝の気持ちを持って美しい行動をしないといけませんね。


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