ここも大正14年開業当時の駅舎だそうです。
そして、個人的に嬉しいのは駅前に自販機がないこと。そして丸ャXト。これはある意味いい雰囲気と言っていいのではないでしょうか。
そして、なんと言ってもこの駅最大の特徴は大きなカイズカの木。当然カイズカですので剪定は必須なのでしょうが、ネットで見る限り、もっと大きくなっている姿も見ることができました。
いつ植えられたかは定かではありませんが、幹の太さから見てかなり昔であることは想像されます。
こことは少し離れるのですが、同じくJR西日本管内の姫新線の岩山駅の写真をとある写真展で展示したときに、大先輩の写真家の方から「とても懐かしい」と、偉く感心されたことがあります。
何でも戦時中の疎開先の光景と似ているとのことなのですが、そうした雰囲気がこの時代にまだ残っていると言うことは素敵なことだと思うのです。この駅もそれだけ歴史の積み重ねがあるのです。
このカイズカの木はどのくらいの歴史を見てきたのでしょうか。もし、木と会話ができるのなら聞いてみたいものです。
そして、今の時代にそぐわない面はあるのでしょうが、できる限りこうした雰囲気が残ってほしいものだと思います。
駅舎脇にはサクラもあったので、ぜひ再撮に訪れたいと思います。
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