ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

1/28のランニング

2007-01-28 17:02:54 | ジョギング
昨日、サボってしまったので今日はしっかり7キロ走った。
さすがにちょっときつかった。
もう1月も終わるので来月からは10キロをきっちりとこなしていきたいと思う。
もう少ししっかり走りこんでおきたかったところだが、怪我をしないことが大事なので、
オーバーペースにならないように走りこんでいきたい。

今日の距離:7キロ

硫黄島からの手紙

2007-01-28 16:50:16 | 映画
かなり遅くなってしまったが、先日ようやく「硫黄島からの手紙」を見に行った。
年末のラジオ番組で沢木耕太郎氏が「クリント・イーストウッドが現役としてしっかり映画を作っていることに勇気付けられる」
という趣旨の発言をしていたが、イーストウッドはこの映画をイノセントに作り上げたと思う。

アメリカ人として、あの戦争を題材にした映画を、しかも日本側からの視点に立って制作することにはさまざまな苦労があったはずである。
だから、一段高い視線を持って取り組んだイーストウッドの、この映画に対する意欲を感じさせる。
イーストウッドのような映画人のいるアメリカ映画界の懐の深さを感じさせられる作品だ。

思わず息を呑む凄惨な自決シーンや戦闘シーンも、淡々と描かれているだけにむしろ戦争の悲惨さを際立たせている。
この映画の影響もあってちょっとした硫黄島ブームが起きていて、書店には関連書籍がたくさん並んでいるが
日米の間にこういう歴史があったことを、現代に生きる私たちはきちんと理解できていない。
無知は罪だということを痛切に感じる。

抽象的な言葉だけではどうにもならないものを誠実な映像として突きつける。
それが、9.11を経たアメリカの映画に通底しているような気がする。
平和というのはただそこにあるものではない。
私たちはまずそのことを皮膚感覚として知らなければいけないのだと思う。

1/27のランニング

2007-01-28 15:59:35 | ジョギング
ぽかぽかと春のような陽気。
午後から子どものサッカーの練習に参加した。
その後、ジョギングをしようといつもの多摩川河畔のコースに出たが
走り始めて300mも行かないうちに今日はだめだ、と思った。
どうにも体が重くてだるくて、とても走れないと思った。
今まで走ろうと思って途中でやめるということは殆どなかったことだが
気力も体力もきついときにはすっぱりとやめるに限る。
途中で引き返して散歩しながら帰った。
案の定、帰り着くとどっと疲れが出て夕方眠ってしまった。
こういう日もある。