1週間ほど前になるが東京・上野界隈を散策したことがあった。
そこで感じたことはとにかく外国人観光客が多いということだった。
肌の色やしゃべっている言語から見ても世界各国からであることは自明である。
コロナ禍で一時期海外からの観光客は激減したら今はもう過去最高水準に戻ったらしい。
いつの間にか東京は海外から多くの観光客を呼び込める超人気地になったんだねぇ。
インバウンド需要が国内経済に及ぼす経済効果も分かるような気がしてきた。
政府はインバウンド需要の拡大を目指して多くの施策を準備中、聞くところによれば数年後には現在の2倍の約6000万人を見込んでいると聞く。
今の2倍・・・、大丈夫かねぇ?
今ですらアメ横は食べ歩きを楽しむ観光客であふれかえっている。
交通機関の窓口は外国人問い合わせ対応で大わらわだった
目に見えないところでは宿泊施設が満杯で日本人観光客が(宿泊料高騰で)締め出されつつあるようだ。
これが今からさらに2倍に増える、なんてねぇ・・・。
何事も急成長はひずみを伴う。
フランスなどは国家の人口の2倍以上のインバウンドを受け入れているがそれは長い期間を経て実現したものだ。
日本もいずれはそれくらいの受け入れも可能だろうが当面はもう少し時間をかけて受け入れキャパシティの拡大に取り組むべきではなかろうか。
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