業績低迷に喘ぐ日産自がEV車の拠点として中国・広州を選び東南アジアや中東、中南米などの世界市場を開拓していく構想を明らかにした。
中国自動車市場はかってこのブログでも取り上げたように三菱自やホンダなど日系メーカーが撤退を余儀なくされた事実がある。
日本の自動車メーカーは概して上手くいっていないようだが日産自はどうなのだろうか。
中国と言えば先ず競争相手としてBYDが頭に浮かぶが中国市場でのBYDとの競合状況はどうなのか。
日産自だけが上手く競り合って事業展開を続けているとはとても思えないが・・。
やっぱり中国の拠点化というのは生産基地だけという意味なのだろうか?
それにBYDは既に中国国内市場の頭打ちを見越してブラジルに生産基地を求め先日セレモニーを開催している。
結局日産自はBYDの後追いで中国産EVを世界各国に展開していくことになるがそこにはどんな勝算、目論見があるのだろうか?
ここはやっぱり一度立ち止まって全社プランをグローバルに見直すべきではないか。
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