内閣支持率が4か月連続で最低を更新していると聞いて改めて驚く。
内閣支持率はいろんなメディアが調査し公表しており絶対値は各社間で差があるが傾向はどこも似たようなものだ。
こんな時でも政府は「一喜一憂せず」の常套句を弄ぶのだろうがここまで来たらもう本気で憂慮してほしいと思う。
4か月前と言えばあの安倍元総理国葬騒ぎがあったころだ。
それ以来内閣改造を機に閣僚の失態発言が相次ぎ内閣はその弁明に追われることになった。
肝心の政策面でも旧統一教会絡みの新法や物価高騰対策もダッチロール気味である。
これから先にまだ原発再稼働や防衛費問題が控えていると思うと支持率の急回復は難しそうだ。
そんな空気を読んでか読まずか、首相はこのところ党幹部との会合に余念がない。
とにかく与野党がキチンと協議し粛々と懸案事項に対処してほしいと思う。
そうすれば内閣支持率にも何らかの変化、変曲が出てくるはずだ。