先日国会での答弁準備のため被災地の視察や被災者との会合をキャンセルしたとして批判を浴びていた復興相が今度は地元の国政説明会を中止したということだ。
支持者が集まる場でも活動しない、出来ないというのはもう末期症状ではないのか。
仮に政治責任を果していない、果たせないというのであれば即刻退場した方がいい。
それとともに解せないのは首相の態度である。
相変わらず本人に説明責任を求めるだけで時間だけが徒にロスしていく。
たしかに解任や更迭が任命権者の失点になるかもしれないが政治空白の方をもっと重視すべきだ。
為政者がこんなつまらぬ意地やメンツに囚われていては国民はたまったものではない。
政治全体の不安定度も高まるのではないか。