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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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「会社をなめるな」「終わり。おまえ」有名化粧品ブランドで社長がパワハラ 自死した新入 社員の遺族が会見 "問題起こす企業のCMタレントの評価まで下がる”

2025-04-04 10:57:10 | 社会

Aさんの姉(右)は、Aさんが好きだったキャラクターのぬいぐるみとともに会見に臨んだ
化粧品の製造、販売を手がける株式会社ディー・アップ(東京都港区)で働いていた女性社員Aさん(当時25歳)が、社長からパワハラを受け自死したとして、遺族とその代理人が2日、都内で会見を開いた。遺族は同社らを相手に損害賠償請求訴訟を提訴している。 
 会見では、Aさんが自死に至った経緯や、訴訟の状況について説明が行われ、出席した女性の父親は涙ながらにAさんについて語った。 「娘はまっすぐで頭がよく、一生懸命に勉強して、夢にまで見た会社に入りました。 しかし、新人であったにもかかわらず、会社のトップから長時間叱責(しっせき)を受けるといったパワハラを受け、自死してしまいました。 いまの時期は、ちょうど新人社員が入社してくる頃だと思います。今後、こうした事件が起きないよう願うばかりです」

「やる気に満ちた毎日」から一転…

亡くなったAさんは、2021年4月にディー・アップへ入社。10月、営業部に配属された。 同社はマスカラやアイライナーなどを販売。女優の吉岡里帆さんがイメージキャラクターを務めていて、吉岡さんが出演するCM『ディー・アップ 欲張りマスカラ ハイパーリフト篇(へん)』は、「CM好感度レポート2025年2月度調査」で化粧品業類第1位を獲得するなど、女性からの支持の厚いブランドだ。 Aさんも、当初はそんな有名ブランドで働けることに胸躍らせていたという。
 Aさんの姉は入社当時の様子について、こう振り返る。 「妹は身なりをきれいにするのが好きな子で、化粧や美容について自ら進んで勉強していました。『いつか化粧品会社で働いて、自分も化粧品を作ってみたい』とも話していました。 ディー・アップは多くの人が知っている化粧品会社なので、入社が決まった時にはすごく喜んでいました。 毎日、やる気に満ちていたようで、眠そうにしていても、ちゃんと化粧をして出社していたのを覚えています」 
 しかし、Aさん側の資料等によると、営業部に配属された同年10月頃から、先輩社員がAさんの悪口を他の社員へ大声で話すなど、職場内での人間関係のトラブルが生じたという。 その後、12月23日には同社の坂井満社長がAさんを社長室に呼び出し、先輩社員の言い分を鵜呑みにした状態で、「先輩に高圧的な態度をとった」などとAさんを約1時間、一方的に叱責。 このとき、坂井社長は「おまえ、とぼけんな、そういう格好で。お前大人をなめるなよ。会社をなめるな」「終わり。おまえ、一回帰っていいよ。自宅待機」「世の中でいう野良犬っていうんだよ」等、人格否定や解雇を予感させるような言動を多数回行ったという。 こうした社内でのハラスメントを受け、Aさんは2022年1月にうつ病を発症。休職するに至った。



感想
 社長が一社員と直接叱責することは普通あり得ません。
先ずは上司です。
その前に事実関係の確認をします。
これでは兵庫県の斎藤知事と同じようです。

会社のHPに接続しましたが、繋がりません。

労災認定されているので事実なのでしょう。
ところが会社は被害者の勤務態度に問題があったとして争う考えです。
こういう会社の製品を購入することは、その会社の問題を支持していることになります。
CMに出られている吉岡里帆さんのイメージもダウンします。
事務所をとおしてCMを降りることでイメージダウンを防げます。
化粧品という女性にとって大切なもの、女性社員を苦しめて、何を考えている社長なのでしょう。
また職場の仲間が電通のように守ってくれない会社なのでしょうか。
電通の高橋まつりさんを上司のパワハラで自殺されました。
会社は問題外ですが、職場仲間は助ける人がいなかったのかと思いました。

商号株式会社 ディー・アップ https://d-up.co.jp
代表者代表取締役 坂井 満
従業員66名
主要取引品目化粧品、化粧雑貨、ネイル用品
事業内容化粧品・化粧雑貨・ネイル用品の企画・製造・輸出入・販売(国内・海外) 海外化粧品・ネイル用品ブランドの代理店